『レンタル・ファミリー』に森田望智ら出演 第38回東京国際映画祭でアジアン・プレミアも

2026年2月27日に公開されるブレンダン・フレイザー主演映画『レンタル・ファミリー』が、第38回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門に正式出品されることが決定。あわせて、木村文、安藤玉恵、森田望智、板谷由夏、篠﨑しの、真飛聖の出演が発表された。
監督を務めたのは、長編デビュー作『37セカンズ』で第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門観客賞、国際アートシアター連盟賞を受賞したほか、『Beef/ビーフ』『TOKYO VICE』などを手がけてきた日本人監督のHIKARI。『37セカンズ』に続く長編2作目にして、サーチライト・ピクチャーズとタッグを組み、日本を舞台にしたオリジナル作品を世界に送り出す。主演を務めるフレイザーのほか、平岳大、山本真理、柄本明らがキャストに名を連ねている。
先日、第50回トロント国際映画祭で世界初お披露目となるワールドプレミアが行われたばかりの本作。上映後の場内は鳴り止まぬ拍手とスタンディングオベーションで満たされる熱狂に包まれた。
そんな本作が、10月27日から11月5日にかけて開催される第38回東京国際映画祭のガラ・セレクション部門に正式出品されることが決定。アジア、日本最速上映となるアジアン・プレミアの開催が発表された。なお、上映やイベントの詳細は映画祭公式サイトなどで順次発表される予定だ。
新たに出演が発表された木村が演じるのは、レンタル・ファミリー社の最年少スタッフで、社内のムードメーカー・光太。安藤はフィリップの孤独を癒す存在であり、もう一つ意外な顔をもつLOLA役、森田はレンタル・ファミリー社に白人男性の新郎役を依頼する女性・佳恵役、篠﨑は娘の受験のため、フィリップに父親役を依頼するシングルマザーの瞳役、板谷はレンタル・ファミリー社の社長・多田の妻役、真飛は世の中から忘れられつつある老名優の父を気遣う娘・雅美役をそれぞれ演じる。そのほか、菅原大吉、原日出子、神野三鈴、宇野祥平、梅沢昌代の出演も発表された。

■公開情報
『レンタル・ファミリー』
2026年2月27日(金)
出演:ブレンダン・フレイザー、平岳大、山本真理、柄本明、ゴーマンシャノン眞陽ほか
監督:HIKARI
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 Searchlight Pictures. All Rights Reserved.
公式サイト:https://www.searchlightpictures.jp/movies/rentalfamily
■イベント情報
「第38回東京国際映画祭 開催概要」
開催期間:10月27日(月)~11月5日(水)
会場:日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区
公式サイト:www.tiff-jp.net





















