『ぼくたちん家』に大谷亮平、土居志央梨ら出演 井之脇海が手越祐也の元カレ役に
10月12日より日本テレビ系で放送がスタートする及川光博主演の日曜ドラマ『ぼくたちん家』の追加キャストとして、井之脇海、大谷亮平、久保田磨希、土居志央梨、川口凉旺の出演が発表された。
本作は、現代に様々な偏見の中で生きる“社会のすみっこ”にいる人々が、愛と自由と居場所を求めて、明るくたくましく生き抜く姿を描く完全オリジナルストーリーのホーム&ラブコメディ。心優しきゲイの動物飼育員・波多野玄一を主演の及川が演じるほか、クールなゲイの中学校教師・作田索役を手越祐也、中学3年生のトーヨコ少女・楠ほたる役を白鳥玉季がそれぞれ演じる。
井之脇が演じるのは、索(手越祐也)の元カレでゲイの吉田亮太。大谷は、玄一(及川光博)の初恋相手である鯉登裕太郎役、久保田は、杉の森動植物園で働く玄一の先輩・栗田美緒役、土居は、玄一とほたる(白鳥玉季)の関係に違和感を覚え、独自に2人を追いかける警察官・松梅子役を担当。川口は、玄一を慕うアルバイト・藤沢辰哉を演じる。
コメント
井之脇海
最初に台本を読んだとき、脚本の松本さんが紡ぐ言葉のひとつひとつがとても素敵で、心に深く響き、「この台詞をしゃべりたい!」と強く思いました。
人とのつながりを求め、不器用ながらも真っ直ぐに、自分の居場所を探していく登場人物たちは、どこか切なく、けれど温かく、思わず応援したくなる愛おしい人ばかりです。
僕が演じる吉田も、表向きはダミーの結婚指輪を身につけ、何気ない日常を送っているよう装っていますが、心の奥底では、愛と自由、そして居場所を求めているのだと思います。そんな吉田の心に寄り添いながら、やさしく、繊細に演じていきたいです。
大谷亮平
今作品は同性愛者、トーヨコなど最近社会的に注目されていることがテーマとして掲げられていますね。
私自身もこれまであまり接する機会がなかったというのが正直なところですが、様々な個性溢れるキャラクターがたくさん登場しますし、役を通してその人たちと関わりながら何かの学びや気づきがあれば嬉しいなと思います。
完全オリジナルなのでこれからどう展開していくのか私も楽しみですし、とても温かみのある作品になるんじゃないかなーって思っています。
久保田磨希
及川光博さん演じる波多野玄一さんと動植物園で一緒に働いている栗田美緒役の久保田磨希です。
私たちがお芝居している空間にはいつも動物たちがいて、どう動くかわからない中での撮影なので台本通りにいかないこともあり、そのときはフリー演技です。
演じている感じが全くなく、ただただその人物としてそこに居て撮影が進んでいます。
その私たちの日常を楽しんでいただけたらと思っています。ぜひ、お楽しみに。
土居志央梨
脚本を読みながらなんて素敵な台詞なんだろう、このシーンも最高だなぁ、とずっとワクワクしていました。人間と人間が関わりあっていくことの大変さや豊かさをユーモアで包んだこの作品が、いち視聴者としてもとても楽しみです。私が演じる松梅子は警察官ですが、たまに出てきては予想を裏切ってくる人です(笑)。楽しんで、愛を持って演じられたらと思います。
川口凉旺
藤沢辰哉役を演じさせていただきます、川口凉旺です。
今回が初めての連続ドラマ出演でとても緊張しているのですが、現場のみなさんの暖かい雰囲気に助けられています。またお芝居についても多くのことを教えていただき、日々学びを得ながら撮影に臨んでいます。
藤沢は、及川光博さん演じる波多野玄一と同じ動植物園で働く、動物が大好きな19歳の青年です。
まだまだ至らない点ばかりですが、頂いたこの役を大切に、一生懸命取り組んでいきたいと思います。
■放送情報
『ぼくたちん家』
日本テレビ系にて、10月12日(日)スタート 毎週日曜22:30~放送
出演:及川光博、手越祐也、白鳥玉季、田中直樹、渋谷凪咲、坂井真紀、光石研、麻生久美子
脚本:松本優紀、渋谷凪咲、田中直樹
演出:鯨岡弘識、北川瞳
インクルーシブプロデューサー:白川大介
チーフプロデューサー:松本京子
プロデューサー:河野英裕、西紀州、岡宅真由美
音楽:東川亜希子、神谷洵平
制作協力:AX-ON
©日本テレビ
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