原菜乃華×間宮祥太朗にとって“自分らしさ”とは? “声優”共演で改めて感じた互いの魅力

原菜乃華「自分らしさって答えがあるものじゃない」

ーーお二人も俳優として、世間の意見や声が気になることはありますか?
原:私は、「これだけは変えたくない」という軸が強いわけではなくて、その場その場で求められるものに応えたい気持ちが強いですね。
間宮:菜乃華は役者が天職だよね。
原:はい! 本当にそう思います。もちろん不安になることもありますし、人の意見も気になります。でも変えられない部分は仕方ないし、直せるところだけ素直に吸収していきたいと思ってます。

間宮:以前、仲の良い飲食店のシェフから「昔より味が濃くなったように感じるという意見をいただいたとき、自然に受け止められた。自分で気が付かないうちに少しずつ変わったのかも」というお話を聞いたときに、面白いなと同時に演技に対する意見にも通ずるところがあるなと思ったんです。
原:同じ芝居でも受け取り方って人によって違いますよね。
間宮:そうそう。的確な意見はきちんと受け止めています。いろんな感想があるのは、それだけ作品が届いてる証拠でもありますし。
原:『不思議の国でアリスと』も、いろいろな捉え方ができる作品だと思います。自分らしさって答えがあるものじゃないし、観終わった後に誰かと感想を語りたくなるような映画になっていたら嬉しいです。

ーー改めて“表現者”として、互いの魅力や存在感についてはどのように感じていますか?
原:間宮さんは本当に大先輩なので、ご一緒できるだけで嬉しいですし、『ナンバMG5』の時は座長として現場を引っ張ってくださる姿が本当にカッコよかったです。特に目力がすごくて、至近距離でお芝居していると、思わず吸い込まれるような感覚になります。「この人、今何を考えているんだろう」と自然と目が離せなくなるんです。そうしたミステリアスな魅力も含めて、間宮さんは唯一無二の存在だなと感じています。

間宮:菜乃華にはずっと“ヒロイン力”があると思っています。声のお芝居でもそう感じますが、実写になるとさらに表情が本当に豊かで、いろんな顔や声を見せてくれるんです。観ていてとにかく楽しいし、つい目で追ってしまうような存在感があります。惹きつける力、求心力があるからこそ、無意識に目がいってしまう。それが菜乃華の一番の魅力だと感じています。
■公開情報
『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』
8月29日(金)全国公開
キャスト:原菜乃華、マイカ・ピュ、山本耕史、八嶋智人、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、山口勝平、森川智之、山本高広、木村昴、村瀬歩、小野友樹、花江夏樹、松岡茉優、間宮祥太朗、戸田恵子
原作:『不思議の国のアリス』(ルイス・キャロル)
監督:篠原俊哉
脚本:柿原優子
主題歌:SEKAI NO OWARI 「図鑑」(ユニバーサル ミュージック)
アニメーション制作:P.A.WORKS
配給:松竹
製作幹事:松竹、TBSテレビ
©「不思議の国でアリスと」製作委員会
公式サイト:https://sh-anime.shochiku.co.jp/alice-movie/
公式X(旧Twitter):@alice_movie2025
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<応募締切>
8月19日(火)






















