「吉高由里子 デビュー20周年記念インタビュー」YouTubeにて配信 秘蔵写真も初公開
アミューズ公式YouTubeチャンネル内オリジナルコンテンツ「A!PRESS」にて、「吉高由里子 デビュー20周年記念インタビュー」が公開された。
2025年にデビュー20周年という節目を迎え、自身の誕生日となる7月22日に書籍『しらふ』を発売した吉高由里子。公開された動画は、書籍についてや撮影地での思い出について振り返った内容となっている。
また、書籍の内容にもある漢字1文字を入口に繰り広げられる“吉高由里子のひとりごと”計54篇にかけて、歴代のマネージャーたちが考える吉高を表す漢字1文字と当時のエピソードを語った、緊急企画「吉高さんってどんなカンジ(漢字)⁉」も実施された。
書籍『しらふ』を企画した経緯について吉高は、長年一緒にインタビュー誌で連載をしていた編集担当から「『(デビュー)20周年だし、(吉高さんの感性に触れられるような)こういう本を見てみたい』と企画をしていただき、やることになりました」と説明。
撮影地・ニュージーランドでの思い出では、綺麗な星空の下での撮影の際、帯同人数が少なかったため急遽カメラマンのアシスタントを編集担当が務めることに。ですが、アシスタントとしての経験はないため、うまく連携が取れず、互いに声を荒げる一幕に発展。「びっくりした。流れ星もいっぱい流れていたけど『2人がケンカしませんように』ってお願いしようかなと思うくらい(笑)。でもカメラマンさんと編集さんの付き合いが長いっていう絶大な絆があるからこそのやり取りだったんですけどね」と振り返った。
「吉高さんってどんなカンジ(漢字)⁉」では、4名のアミューズ歴代マネージャーに事前アンケートを実施。「吉高を表す漢字1文字」とその理由となるエピソードをもとにトークが展開されていく。
デビュー当時を担当していたマネージャーからは、「惹」の漢字が。「人を惹きつける人、人たらしだから」という理由で、北九州・小倉で撮影された映画の地方ロケでのエピソードが紹介された。また、2016年頃から約10年ほど担当していたマネージャーからは「周りがいつも笑いに溢れているから」という理由で「笑」という漢字が。当時、吉高がマネージャーが不在の間に携帯をこっそり操作し、大量の自撮り写真を撮影するといういたずらを決行。翌日、仕事中のデスクでそれに気づいたマネージャーは、写真を見て笑いが止まらず、同時に元気をもらったという。そのエピソードを聞いた吉高は「こんなのいたずらになってない。逆に喜ばしちゃったかもしれない(笑)」と笑って話した。
さらには、主演を務めたNHK大河ドラマ『光る君へ』の準備期間から撮影までの約2年半を伴走したマネージャーから、「豊」という漢字と、「孤独との闘いだった」という‟書”と向き合った撮影の日々の話、そして‟書”のクランクアップを迎えると吉高の目から涙が溢れ出ていたというエピソードが。「できることを(マネージャーが)極限まで寄り添ってくれたおかげ」と吉高も深く感謝を表し、マネージャーとの強い絆がみえる一幕となった。
その他にも、吉高の、撮影現場での遊び心に溢れた懐かしい思い出話など、ここでしか知ることができないエピソードが満載となっている。