“蔦重”横浜流星の日本橋進出までを疑似体験 『べらぼうフェスティバル』の魅力をお届け
「浮世絵スタンプ」など魅力的な体験コンテンツ
会場では第1話から第25話までの2分ダイジェストを繋げた映像が常時上映されており、約1時間かけてこれまでの物語を振り返ることができる。さらに葛飾北斎の浮世絵『神奈川沖浪裏』を版画のように順番に押して完成させる「浮世絵スタンプ体験」や、展示や『べらぼう』本編について思いを届けるメッセージコーナーも。ここで書いたメッセージは実際に出演者のもとに届けられるそうだ。
そしてNHKプラスに現地で登録、もしくは登録している来場者限定で挑戦できるガチャガチャでは、ここでしか手に入らない非売品のオリジナルステッカーがもらえる。中でも、第1話で九郎助稲荷(綾瀬はるか)がスマホケースの裏側に入れていたステッカーはファンにはたまらないアイテムだ。
また、会場でもらえる「べらぼうMAP〜日本橋編〜」はドラマゆかりの地が紹介されており、現在の街並みと江戸時代の風景を重ね合わせて楽しむことができる。
『べらぼうフェスティバル』が日本橋で開催される意味
今回の展示について、主催者は「ドラマの舞台が本格的に日本橋に移るというこのタイミングで、この日本橋の場所で、そして江戸の雰囲気が残るこの福徳の森という会場で、べらぼうの世界観を楽しんでもらいたい」と、開催地にこだわった理由を説明した。
開催は7月4日から6日の11時から20時まで(6日のみ19時まで)。会場は福徳の森で、入場は無料。この週末、江戸のメディア王・蔦重と一緒に日本橋で“べらぼう”な時間を過ごしてみてはいかがだろうか。
■放送情報
大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』
NHK 総合にて、毎週日曜20:00〜放送/翌週土曜13:05〜再放送
NHK BSにて、毎週日曜18:00〜放送
NHK BSP4Kにて、毎週日曜12:15〜放送/毎週日曜18:00〜再放送
出演:横浜流星、小芝風花、渡辺謙、染谷将太、宮沢氷魚、片岡愛之助
語り:綾瀬はるか
脚本:森下佳子
音楽:ジョン・グラム
制作統括:藤並英樹
プロデューサー:石村将太、松田恭典
演出:大原拓、深川貴志
写真提供=NHK