恒松祐里×倉悠貴、初共演で感じた絶妙なバランス感 大役担った『ガンニバル』を語り合う

恒松祐里と倉悠貴が“戦っている”こと

ーー恒松さんと倉さんはお二人でコミュニケーションを密に取られていたんですか?

恒松:取っていました。初日から一緒に岡山弁の練習をしたよね?

倉:付き合ってもらっていましたね。ただ、地方で2~3週間ロケをしたけど、一緒にご飯に行ったことは一度もない(笑)。僕がいた店に、たまたま恒松さんがいたことはあったけど。

恒松:あはは(笑)。私、すぐに東京に帰っちゃうので。ちょっとオフがあると帰りたくなっちゃうから。

ーーお二人は意外にも初共演なんですよね。実際に共演してみていかがでしたか?

倉:僕は本当に尊敬しています。

恒松:本当に? やった~!

倉:瞬時にスイッチが入る役者さんなので、何度も助けられました。そんなに年が離れていないのに、すごくしっかりしている方で。逆に「俺は何をやってるんだ!」と思うくらいでした。

恒松:(笑)。倉くんは本当に純粋で、狂っていないバージョンの正宗という感じでした。抜けている部分もあるけど、悪く染まらないというか。まっすぐで一生懸命なところがリンクしているんですよね。ちょっと操りやすそうな部分もあって(笑)。いい関係値でお芝居させてもらったなと思います。

倉:自分で言うのもなんだけど、僕たちかなりバランスが良かったですよね。

恒松:うん! すごくバランスが良かったと思います。

ーー『ガンニバル』は“戦い”をテーマにした作品でもありますが、お二人は何か戦っていることはありますか?

倉:俳優の世界も、食う食われるの世界ではあるので、そのなかで生き残っていかなければならないというのはリンクしている部分だなと思います。

恒松:私は子役からやってきているので、無意識にバランスを取ってしまうところがあるんです。「この人がこういう演技をしているから、自分はこうしよう」とか。それで影が薄くなってしまっている気がするので、バランスを取ってしまいがちな自分との戦いというか。もっと個性を出したい自分と、バランスを取りたい自分がいるんですよ。天秤座というのもあるかもしれないですけど(笑)。でも、今回はバランスを気にすることなく、ただ前だけを見てお芝居ができていた気がします。

倉:えっ、僕も気にしてないからめちゃくちゃになってるかも……。

恒松:正宗は銀が操ってるから、バランスとか考えなくて大丈夫!

倉:そっか! じゃあ、すべて恒松さんのおかげって書いておいてください(笑)!

■配信情報
『ガンニバル』シーズン2
ディズニープラス スターにて独占配信中
出演:柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、吉原光夫、中島歩、岩瀬亮、松浦祐也、永田崇人、ジン・デヨン、六角精児、恒松祐里、倉悠貴、福島リラ、谷中敦、テイ龍進、豊原功補、矢柴俊博、河井青葉、赤堀雅秋、二階堂智、大鷹明良、利重剛、中村梅雀
原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
監督:片山慎三、佐野隆英、大庭功睦
脚本:大江崇允、廣原暁
プロデューサー:山本晃久、半田健
アソシエイトプロデューサー:山本礼二
©2025 Disney

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4月23日(水)

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