永瀬廉、『恋ムズ』ファンミーティングで台湾初上陸 美脚披露&意味深セリフに大反響
『御曹司に恋はムズすぎる』のファンミーティングが4月4日に台湾で開催され、主演を務めたKing & Princeの永瀬廉が登壇し現地のファンと交流した。
3月25日に最終回を迎えた本作は、大手アパレルメーカーの会長の孫として、思いっきり甘やかされ自由奔放に生きてきた御曹司・天堂昴(永瀬廉)が、真逆の環境で生まれ育ってきたド庶民女子・花倉まどか(山下美月)と同僚になり、ともに子ども服作りに取り組みながら、初めての挫折と本気の恋を知るロマンティックコメディー。
永瀬が台湾を訪れるのは初めてということもあり、チケットの予約申し込みが殺到した今回のファンミーティング。当日は開場前にもかかわらず、多くのファンが会場のZepp New Taipei周辺に集まり、永瀬の到着を心待ちにしていた。メッセージボードや応援グッズを掲げるファンの姿も多く見られ、熱気は早くも最高潮。本イベントは昼公演と夜公演の2回公演が行われ、2,000人以上のファンが集まった。
イベントは、ドラマの名シーンを集めたダイジェスト映像からスタート。台湾で多才に活躍する楊達敬(Gordon Yang)が司会者として登場すると、会場の期待感は一気に高まった。しかし、永瀬の姿がなかなか見当たらず、客席はざわめきを隠しきれない様子。永瀬の登場を待ちわびる観客たちの「れーーーん!」というコールに応える形で、永瀬は客席の後方から登場。大声援の中、客席をぐるっと一周してステージに登壇した。「ダージャーハオ! ウォースーヨンライリェン!(みなさんこんにちは! 私は永瀬廉です!)」と挨拶すると、会場からは大きな拍手が。続けて永瀬が日本語で台湾に到着した感想を語ると、会場からは素早いリアクションが。永瀬が「みんな日本語分かるの!?」と驚くと、客席はうれしそうな様子。そして話題はドラマの内容へ。昴の役柄について聞かれると「鏡を見て美しいと発言する、ほどではないですが似ているところはあるかな」と話した。楊から自分の身体のパーツで気に入っているところを聞かれると「鼻ですかね!」と答えると、楊からさらに「脚もキレイだと聞きました」と聞かれた永瀬は「どこからそんな情報仕入れたんですか(笑)」と言いながらも裾をまくり上げ美脚を披露。客席からは叫び声が上がり、開始早々から大盛り上がり。
続いてのドラマを振り返るVTRコーナーでは、昴のヤバいシーンを集めた映像が流れる。「今日も俺は美しい、なぜなら俺だから」「この顔じゃ惚れるのも仕方ない」などの迷ゼリフを振り返り、永瀬は少しはにかんだ表情を見せ、会場は笑いに包まれた。撮影の中でアドリブがあったか聞かれると「表情や手振りはほぼアドリブでしたね」と答えた。思い出に残っているシーンについて「10話のラストで、西畑大吾が演じた親友役の友也と初めて本音で語り合うシーンがあったんですが、プライベートでも親友の大吾だからこそ、深く感情移入して演じることができました」と振り返った。
さらに、共演者からの動画メッセージが届き、永瀬の撮影時の裏話が披露された。親友・西畑大吾からは「永瀬のケータリングのセンスが良い」との褒め言葉が。お茶漬けを差し入れしたという永瀬は「白ご飯が好きで、かなり量を食べます。それでも脚は細いですが」とコメント。さらに「西畑さんへの返信が遅いみたいですね」と楊からタレコミが届くと「1週間くらい放置しちゃうかも(笑)。ぼくは電話しちゃいたいですね」と語った。ヒロインを演じた山下美月と恋のライバル役の小関裕太からは「リハーサルの時点から演じるごとにどんどん身振り手振りや演技が増えていく」とのタレコミが。そして、もし『恋ムズ』で他のキャラクターを演じるとしたらという質問に対して「成田さんを演じてみたい。もし自分が演じるならどんな風に仕事のデキる上司を演じるのか。挑戦してみたいと思う」とコメントした。
続いて、NGシーンをまとめたVTRが流れると会場は大爆笑。誰が一番NGシーンを出したかという質問に「大吾ですかね?」と永瀬が答えると、客席からは「ええーっ」という声が。「僕のコメディー演技にツボって10回くらいNG出してました(笑)」 と説明すると、会場はほっこりとした雰囲気に。
ドラマの裏話で盛り上がる中、「御曹司に〇〇はムズすぎる」と題した台湾のおみやげを懸けた企画へ。様々なゲームに挑戦し、成功数に応じてステキな台湾名物が永瀬にプレゼントされる。最初のゲームは「お箸でコーヒー豆を運ぶゲーム」。お皿からグラスへ1分間で20個運ぶことが成功の条件。苦戦しながらも黄色い声援を受けがんばる永瀬。客席も一緒にコーヒー豆をカウントし、記録は24個で見事成功。永瀬は「手からコーヒーの匂いがして落ち着きます」と余裕な表情を見せた。
続いてのチャレンジは「ピンポン玉グラスチャレンジ」。1分間で3個のピンポン玉をグラスに入れれば成功。だったはずが、楊から「御曹司だから1個入れば成功でいい」と甘やかしが。大きな忖度(?)がありながらも、記録は3個と御曹司たる所以を見せつけた。最後は「羽子板リフティング」に挑戦。1分間で10回連続で打ち上げられたら成功。こちらのゲームも楽々クリアすると、景品であるパイナップルケーキを初めて口にした永瀬。「なんだこれ美味いぞ! 甘さが口いっぱいに広がります!」と興奮していた。
そしてチャレンジ失敗の罰ゲームとして用意されていた「現地の言葉でイケメンセリフ&ポーズ」をなぜか披露する流れに。言葉の意味を伝えられず発音だけを教えられた永瀬はピンスポットの中、キメキメでセリフを放つ。すると客席からは歓声と爆笑が混ざったような声が響いた。その意味は「君は僕の小籠包」。永瀬は不思議そうなリアクションをしながらも客席に対して「みなさん僕の小籠包ということで大丈夫ですか?(笑)一つずつ食べていきたいと思います」とコメントし、客席からは喜びの悲鳴が上がった。
最後に、永瀬はファンにドラマの主題歌「HEART」の振り付けをレクチャーし、会場は一体感に包まれた。永瀬からの「また台湾に来たい」というメッセージに、ファンたちは熱い拍手で応え、記念撮影。ファンミーティングはドラマと台湾のファンの絆をさらに深める貴重な場となった。
なお本イベントの模様は、9月12日に発売される『御曹司に恋はムズすぎる』Blu-ray&DVD-BOXの特典映像として収録される。
『ユニコーンに乗って』(TBS系)、『東京タワー』(テレビ朝日系)の大北はるかが脚本を手がけるロマンティックコメディー。永瀬廉演じる自由奔放に生きてきた御曹司と、山下美月演じるド庶民女子の恋模様を描き出す。
■配信情報
火ドラ★イレブン『御曹司に恋はムズすぎる』
TVer、FOD、U-NEXTにて配信中
出演:永瀬廉、山下美月、西畑大吾、小関裕太、中村里帆
脚本:大北はるか
音楽:はらかなこ
演出:本橋圭太、松本喜代美、塚田芽来
プロデューサー:萩原崇(カンテレ)、堀智織(カンテレ)、島本講太(ストームレーベルズ)、石田麻衣(ホリプロ)、西本和史(ホリプロ)
制作協力:ホリプロ
制作:カンテレ、ストームレーベルズ
©︎カンテレ
公式サイト:https://www.ktv.jp/koimuzu/