朝井大智、多部未華子主演ドラマ『対岸の家事』出演決定 心優しい小児科医役に

 多部未華子主演のTBS火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』に朝井大智出演することが発表された。

 本作は、TBSで吉高由里子主演でドラマ化もされた『わたし、定時で帰ります。』(新潮文庫)の著者・朱野帰子による小説『対岸の家事』(講談社文庫)を原作としたヒューマンドラマ。

 主人公・専業主婦の詩穂は、過去のある出来事から、「家族のために“家事をすること”を仕事にしたい」と専業主婦になることを選んだ。しかし、今の時代に専業主婦は珍しく、夫が帰ってくるまでの間、長い長い昼間を娘と2人きりで過ごしていた。そんな中、ひょんなことから、働くママや育休中のエリート官僚パパなど、出会うはずのなかった人たちと交流していくことに。生き方も考え方も正反対な「対岸にいる人たち」とぶつかり合いながら、どう繋がっていくのか。

 主人公・詩穂を多部、仕事と育児の両立に悩む働くママ・長野礼子役を江口のりこ、慣れない育児に奮闘する育休中のエリート官僚パパ・中谷達也役をディーン・フジオカ、詩穂の夫・虎朗役を一ノ瀬ワタルが演じるほか、永井花奈、島袋寛子、田辺桃子、松本怜生、川西賢志郎らがキャストに名を連ねている。

 新たに出演が発表されたのは、心優しき小児科医・蔦村修司を演じる朝井。詩穂の娘・苺(永井花奈)のかかりつけの蔦村医院に勤め、若先生とも呼ばれている。田辺演じる晶子と結婚し、蔦村医院を切り盛りする若き医師である修司。妻である晶子が、姑や患者たちから“早く医院の跡取りを産んでほしい”と“子作りプレッシャー”を受けていることには気付いているが……。子どもがいない若き夫婦が選ぶ道が描かれるようだ。

 現在は第1話まで放送されており、SNSでは、専業主婦・働くママの日常をリアルに描いた本作への共感の声が多くあがった。第2話では、ディーン・フジオカ演じるエリート官僚の育休パパ・中谷達也が登場し、娘と過ごす昼間の時間にも大きな変化が生まれてくることに……。そして今後も詩穂の生活に騒動を巻き起こす人物が登場するようだ。

 4月8日に放送される第2話では、詩穂(多部未華子)が、家事と仕事の両立に追い詰められた礼子(江口のりこ)に寄り添ったことで、立場は違えど互いに悩みを話せるママ友になる。その矢先、詩穂は公園で、厚生労働省の官僚で2年間の育休を取得しているパパ・中谷(ディーン・フジオカ)と出会う。娘の苺(永井花奈)と年頃が近い初めてのパパ友ができたことに一瞬は喜んだ詩穂だったが、中谷は自らの育児計画に自信満々で、詩穂に対しても「専業主婦なんて贅沢」「旦那さんがかわいそう」と見下すような発言を繰り返す。中谷の娘・佳恋(五十嵐美桜)と友達となれて嬉しい苺とは反対に、詩穂は中谷と仲良くなれる気がせず、もやもやとした思いを抱えることに。中谷の愚痴を坂上さん(田中美佐子)に聞いてもらっても、まだ憂さが晴れない詩穂。しかしそんなこととは知らない中谷は、詩穂と苺を水族館へと連れていく。

火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』

朱野帰子による小説『対岸の家事』を原作としたヒューマンドラマ。専業主婦の主人公・詩穂が、生き方も考え方も正反対な「対岸にいる人たち」とぶつかり合いながら、自分の人生を見つめ直していく模様を描く。

■放送情報
火曜ドラマ『対岸の家事~これが、私の生きる道!~』
TBS系にて、毎週火曜22:00〜22:57放送
出演:多部未華子、江口のりこ、ディーン・フジオカ、一ノ瀬ワタル、島袋寛子、田辺桃子、松本怜生、川西賢志郎、永井花奈、寿昌磨、吉玉帆花、五十嵐美桜、朝井大智、中井友望、萩原護、西野凪沙
原作:朱野帰子『対岸の家事』(講談社文庫)
脚本:青塚美穂、大塚祐希、開真理
プロデューサー:倉貫健二郎、阿部愛沙美
演出:竹村謙太郎、坂上卓哉、林雅貴
編成:吉藤芽衣
製作:TBSスパークル、TBS
©TBS
©朱野帰子/講談社
公式サイト:https://www.tbs.co.jp/taigannokaji_tbs/
公式X(旧Twitter):@taigan_tbs
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公式TikTok:@taigan_tbs

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