『新テニプリ』「デカ過ぎんだろ……」が大反響! もしかして今年一番のアニメミーム?

「デカ過ぎんだろ」は今年一のアニメミーム?

 このように「デカ過ぎんだろ……」(「デッカ過ぎるやろ〜!」)は大いに話題となりましたが、考えてみればこれが2024年最大のアニメ流行語になる可能性もあるのでは。

 ガジェット通信で半年に一度行われている企画の「アニメ流行語大賞」を参考にすると、今年の上半期(※)では「あだます!」「バズリウムチェンジ!」「わんわん!わんだふる〜!」といったワードが上位にきていますが、いまいちアニメファン全体で流行った感も薄い(もちろん『ひみつのアイプリ』や『わんだふるぷりきゅあ!』自体は面白いのですが)。あと上半期だと「ブリンバンバンボン」(『マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編』)や「こんな素敵な職業ないよ」(『トラペジウム』)、『勇気爆発バーンブレイバーン』関連の言葉でしょうか。

映画『トラペジウム』本編シーン映像「こんな素敵な職業ないよ」編

 夏クールを振り返ってみても「浮気だよ!!!」(『負けヒロインが多すぎる!』)や「ぬん」(『しかのこのこのここしたんたん』)、「高性能ですから!」(『ATRI-My Dear Moments-』)、「フ★ーック!」(『かつて魔法少女と悪は敵対していた。』)、「ダチュラ」(『恋は双子で割り切れない』)くらい……?

 そして秋アニメを眺めてみると正味のところ「ナルセーナ」(『その治癒師』ナルセーナに『ガルクラ』井芹仁菜 2024年アニメ“ブレイクヒロイン”4選)くらいしか思い当たらないのですが、今後有力候補となるものがありました。『るろうに剣心 −明治剣客浪漫譚− 京都動乱』の「フタエノキワミ、アッー!」です。これも「デカ過ぎんだろ……」同様にすでに有名なミーム。同ワードが話題になるであろうシーンは正確にはずっと先になりそうですが、相楽左之助が「二重の極み」を習得するシーン自体は原作通りだとそろそろのはず。その際に「フタエノキワミ、アッー!」が盛り上がることに期待しましょう。

参照
※ https://getnews.jp/archives/3540824

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