9月24日放送の『あさイチ』（NHK総合）に三山凌輝が出演。NHK連続テレビ小説『虎に翼』直明役からのビジュアルの変化が話題になった。

　9月27日の最終回まで、残り3話となった『虎に翼』。本作で、主人公・寅子（伊藤沙莉）の弟・直明を演じているのが、ダンス＆ボーカルグループ・BE:FIRSTのメンバー、“RYOKI”としても活躍する三山だ。

　三山は、直明を黒髪の坊主姿で演じており、幼い頃から成績優秀で、戦後は孤児たちの保護活動に従事し、大学卒業後は中学校の教師として生徒たちから慕われているという直明のキャラクターも相まって、“実直な好青年”という印象が強かった。

　一方、『あさイチ』に登場した現在の三山は、『虎に翼』の撮影から少し時間が経っているようで、髪は伸び、毛先も金髪に。左耳にはピアスをしているほか、口元と顎にヒゲも生やしており、直明役からのギャップで視聴者を驚かせた。

　日頃、『あさイチ』で“朝ドラ受け”を行っているMCの博多大吉は、「今日が終わって、あと3回」と寂しげに語り、「あ、終わるんだなと思いましたね。ゲストの方を見て本当に思いました。マジ終わるんだと思って」と、三山の外見から『虎に翼』が最終盤に差し掛かっていることを実感したと告白。同じくMCの博多華丸、鈴木奈穂子アナウンサーも「髪が伸びた」と印象の変化に触れた。

　「直明ぃ……」と大吉から呼ばれた三山は、「すみません、髪もちょっとグレちゃったみたいな感じなんですよ」と笑顔。大幅なイメチェンにスタジオが盛り上がる中、華丸が「本業（BE:FIRST）もありますからね」とフォローする一幕も。

　その後、三山とともにゲストとして登場した森三中・大島美幸は、華丸からなぜか「よねさんもだいぶ……」と、『虎に翼』のよね（土居志央梨）として紹介される事態に。大島が「ちょっと寄せてきたんです」と乗っかると、スタジオも「ちょっと似てる」と笑いに包まれた。