伊藤沙莉、『虎に翼』トークで感極まって涙も 朝ドラ完走の“ご褒美”も明かす

 NHK連続テレビ小説『虎に翼』のヒロイン・寅子を演じている伊藤沙莉が、9月6日に放送された『あさイチ』(NHK総合)の「プレミアムトーク」にゲスト出演した。

 『虎に翼』放送終了後、「おはようございます」と元気よく挨拶した伊藤。この日は、手を広げるとふんわりと広がるマントのような衣装を身にまとっていたが、MCの博多華丸から「裁判長みたい」と言われると「ちょっと意識してきました」と笑った。

 「プレミアムトーク」では、ついに先日クランクアップした『虎に翼』でのエピソードが語られ、花江役の森田望智、よね役の土居志央梨らがVTR出演。伊藤が出演者と積極的にコミュニケーションをとる一方で、突然歌い出したり、宙を見つめていたりするなど“不思議な行動”をしていたことが明かされた。その度に伊藤は、恥ずかしそうにニコニコと笑った。

 また、優三役の仲野太賀もVTRで登場。後半は一視聴者として朝ドラを観ていた仲野は、寅子が再婚した時は複雑な心境だったそう。そして話は、寅子と優三の別れのシーンに。その時のことを話そうとすると、伊藤の目には自然と涙が。伊藤は、涙を拭いながら、当時は仲野も伊藤もしっかり目を合わせてしまうとすぐに泣いてしまいそうだったと明かした。

 『虎に翼』公式X(旧Twitter)で公開された「プレミアムトーク」のオフショットには、鈴木奈穂子アナウンサーと“がおー”ポーズをする伊藤の姿が。伊藤の爪にはキラキラとしたネイルが施されている。これまで、ネイルはすぐにはずすことができないため仕事上避けていたという伊藤は、このために初めてネイルサロンに行ったそう。朝ドラを完走した“ご褒美”が輝いて見える。

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