日向坂46 加藤史帆、連ドラ初主演は「自分の成長にも繋がる」 『Re:Mind』からの変化を実感

 日向坂46の加藤史帆が、7月4日よりMBSドラマ特区枠で放送がスタートするオフィスGL(ガールズラブ)コメディ『彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる』で、森カンナと共に連続ドラマ初主演を務める。加藤が演じるのは、持ち前の負けん気で一途に弘子先輩(森カンナ)を追いかけ、初恋街道を全速力で駆け抜ける絶対に諦めない後輩・彩香ちゃん。『これから配信はじめます』(テレビ東京系)に続き2024年2本目のドラマ出演となる加藤に、連ドラ初主演の心境や芝居への意欲について語ってもらった。【インタビューの最後には、サイン入りチェキプレゼント企画あり】

立て続けに得た芝居ができるチャンス

ーー連続ドラマ初主演となりますが、心境はいかがですか?

加藤史帆(以下、加藤):お話をいただいたときはすごく嬉しかったです。自分の人生においてまさかラブコメをやらせていただけるなんて思ってもみなかったので。ビックリはしましたが、全力で頑張ろうと思いました。

ーードラマの出演自体は『これから配信はじめます』に続き、早くも今年2作目になりますね。

加藤:本当にありがたいです。いままでは日向坂46として歌って踊ることに精一杯だったんですけど、徐々にやりたいことがどんどん増えてきて。その中のひとつがお芝居だったんです。自分自身、お芝居をやりたいという感情になるとは想像していませんでしたが、嬉しいことに実現できているので、前向きな気持ちで取り組んでいきたいです。

ーーお芝居のお仕事をやりたいと思うようになったのは、なにかきっかけがあったんですか?

加藤:2023年の冬くらいに、なにか新しいことにチャレンジしたいと強く思ったんです。その中で、あるドラマを観ていたときに、自分もお芝居ができたら楽しいだろうなとふと思ったんですよね。観ている方をいろんな感情にできるドラマってすごいなって。自分もお芝居ができたら楽しいだろうなと思いましたし、違う自分になれるチャンスでもあると思って、どんどん興味が湧いてきて。ぜひ挑戦してみたいなと思っていたときに、今年こうやって立て続けにチャンスをいただけているので、本当にありがたいですし、いろいろ学んでいきたいなと思っています。

ーー実は昔、けやき坂46時代に初出演されたドラマ『Re:Mind』(テレビ東京系)の撮影現場に伺ったことがあるんですよ。

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加藤:えー、懐かしい! エモいです(笑)!

ーーもう7年前ですけど、あれからだいぶ成長されましたよね。

加藤:喋れるようになりました(笑)。

ーー(笑)。

加藤:『Re:Mind』は私にとってもすごく大好きな作品で。あのときはお芝居のことを何ひとつわかっていなかったんですけど、いただいた役が声を出せない設定だったんですよね。だからすごく難しかった記憶があります。ただ、メンバー全員で活動し始めたタイミングだったこともあって、撮影自体は毎日本当に楽しくて。メンバーでふざけたりして、すごく怒られた記憶もありますけど(笑)。

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