サム・ワーシントン主演『トランスフュージョン』5月公開 アクションシーンを捉えた特報も
サム・ワーシントン主演『TRANSFUSION(原題)』が、『トランスフュージョン』の邦題で5月より公開されることが決定。あわせて、特報映像が公開された。
本作は、『アバター』シリーズのワーシントンが『マッドマックス 怒りのデス・ロード』のスタッフと共に仕掛けるアクション映画。監督・脚本を務めるのはオーストラリアが誇る俳優・作家のマット・ネイブル。書き手としてはスリラー小説『Still』が本国でベストセラーを記録、演じ手としては『キラー・エリート』でロバート・デ・ニーロやジェイソン・ステイサム、『リディック:ギャラクシー・バトル』でヴィン・ディーゼルら大物たちとの共演を重ねるなど、マルチな才能を持つ彼のこれまでのキャリアの集大成として長編初監督を飾った。
最愛の妻に先立たれ、喪失感に沈む元特殊部隊員のライアン(サム・ワーシントン)。幼い息子のビリーを男手一つで育てるために退役せざるを得なかった彼は、誇り高き軍人としてのアイデンティティを失い、定職にもつけず退廃的な生活を送っていた。一方のビリーは、そんな父親からの愛を感じることが出来ずに孤独を覚え、内気でトラブルを起こしやすい性格に育ってしまうのであった。ある日、ライアンは特殊部隊員時代の同僚、ジョニーと再会し、彼が戦闘能力を生かし裏稼業に手を染めて金を稼いでいることを知る。ジョニーから仕事へ誘われて一度は断るライアンだが、生活を立て直し息子との関係を再生するにはどうしても金が必要であると思い直し、これを承諾してしまう。しかしこの決断が最悪の事態を引き起こすことになるとは、この時のライアンは知る由もないのであった…。
公開された特報映像は、ライアンが何者かから“仕事”を依頼され、銃を手に取るシーンから始まり、全身を黒ずくめで武装するライアンの姿や、激しい銃撃戦の様子、特殊部隊による戦闘などのアクションシーンなどが映し出されている。
■公開情報
『トランスフュージョン』
5月より、新宿バルト9ほか全国ロードショー
監督・脚本:マット・ネイブル
撮影:シェリー・ファージング=ドウ
出演:サム・ワーシントン、マット・ネイブル、フィービー・トンキン
2023年/オーストラリア/カラー/シネスコ/5.1ch/105分/英語/日本語字幕:各務くみ子/原題:TRANSFUSION/レイティング:PG12/配給:クロックワークス
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