津田健次郎、同世代の多い現場で感じた深みと味 特徴的な低音ボイスならではの悩みも
「自分の声がいい声だなんて一度も思ったことがない」
――ではドラマのタイトルにかけて、津田さんがご自身の容姿や性格、性質などについて、「神様からのグレイトギフトだ」と思うものを教えてください。
津田:自分ではコントロールできない部分になってくると思うので、“声”に関して言うと「特徴的な声にしてもらえてよかったな」とは思います。同じ低音でもちょっと異質なので、すぐにわかってもらえるんですよ。逆に言えば、すぐにバレるんですけど(笑)。いろいろな声を出す仕事をする中で、芝居を始めた当初からはずいぶん声も変わっていますが、ベースとなる“特徴のある声”をもらえたことはありがたいなと思います。
――ちなみにお仕事ではないプライベートで、「この声が役に立った」というご経験は?
津田:ないと思いますね(笑)。逆に、すごくよく聞き返されるんですよ。やっぱり低音って聞き取りにくいみたいで、それに加えて僕がボソボソ喋るので「え?」としょっちゅう聞き返されて、(姿勢を正しつつ)「ごめんなさい、はっきり喋りますね」って(笑)。だから日常生活で、「ラッキー!」ということはないですね。
――初めは声優ではなく俳優からキャリアをスタートされましたが、当時から「声がいい」と言われたり、自分でそう思うようなことは?
津田:全然ないです(笑)。「変わった声だな」と言われたことはあって、それはありがたかったなと思いますけど、自分の声がいい声だなんて一度も思ったことがないんです。
――「こんなにいい声なのに!?」と思ってしまいます(笑)。郡司は“権力を手に入れたい”と考えるタイプですが、津田さんが今手に入れたいものはありますか?
津田:海外旅行にいっぱい行ける機会がほしいです(笑)。タイミングが合えば、もっともっといっぱい行きたいなと思っています。小さな頃に海外に住んでいたこともあって、あまり国境というものにとらわれない性格でして。好奇心が強いので、知らないもの、見たことがないもの、体験したことがないこと、食べたことのないものに対して、面白そうだなと思っちゃうんです。
――スケジュールの兼ね合いでなかなか難しいとは思いますが、その好奇心がきっとお仕事にも役立っていますよね。
津田:ものすごく役立ってると思いますね。好奇心が強いからこそ、いろいろなお仕事を面白がりながら続けられているんだと思います。
■放送情報
『グレイトギフト』
テレビ朝日系にて、毎週木曜21:00~21:54放送
出演:反町隆史、波瑠、佐々木蔵之介、尾上松也、坂東彌十郎、筒井道隆、津田健次郎、小野花梨、盛山晋太郎(見取り図)ほか
脚本:黒岩勉
演出:本橋圭太、星野和成
ゼネラルプロデューサー:横地郁英(テレビ朝日)
プロデューサー:髙野渉(テレビ朝日)、菊池誠(アズバーズ)、岡美鶴(アズバーズ)
音楽:得田真裕
制作協力:アズバーズ
制作著作:テレビ朝日
©︎テレビ朝日
公式サイト:https://www.tv-asahi.co.jp/greatgift/
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<応募締切>
2月21日(水)