小芝風花、『大奥』共演の亀梨和也のお茶目な一面を明かす 「現場でプルプル震えていた」

 切なく華やかで、厳しい世界の話をする一方で、小芝は亀梨のあるエピソードも明かす。小芝いわく「取材の時はすごくキリッと大人でクールですが、現場ではかわいらしかったり面白かったりお茶目な部分があります。亀梨さんは現場でプルプル震えていて、カイロを1枚も貼っていなかったんですよ」とのこと。亀梨の方は小芝について「本当にしっかりしていて、その場を華やかに彩ってくださる方」と話し、「今回僕は、小芝さんが座長としての現場なので、サポートできる部分はしたいなと思っている矢先……ガタガタ震えていました」と笑いを誘った。震えていた亀梨について小芝は「癒されていました」と、はにかむ。すると、すかさず亀梨が「今回、癒し系の亀梨でお届けしております」と笑顔を見せる。息の合った会話からも、撮影が順調に進んでいる様子が感じられた。

 取材会では、亀梨が以前のインタビューで、共演の宮舘涼太(松平定信役)と共に京都ロケの前にインナーを買いたいと話していたことから、その後どうだったのかという質問も。亀梨は「一緒に行こうと思っていたのですが、撮影に入るタイミングがバラバラだったので個人プレーでした。京都は予想以上の寒さ。着物の下に何を着ていいのかさえ分かっていなかったけれど、もう少し着込んでいいということでダウンのパンツを買いました」と進捗を報告した。

 そして小芝は、撮影の合間に次の旅行の計画を立てていると言う。亀梨からは「ずっと見てるよね」とツッコミが入るほど、小芝は旅行先調べに熱中している様子。「ご飯屋さんや、行きたいお洋服屋さんをピックアップして印をつけています。日本全国に行きたいので、真っ白な日本地図も買いました。ノルマとして、郷土料理を食べる、地酒を飲む、お寺や神社で御朱印を集める、写真をたくさん撮って現像してアルバムにまとめることを全部できたらコンプリートということで地図に色を塗れるということに決めています。これで全国の思い出を作っていきたいな」と笑顔を見せた。忙しい小芝を慮(おもんぱか)った亀梨が「何年越しのプランなんですか」と気に掛ける場面も。小芝は「今年5県くらい行きたい」と意欲を見せた。

 最後に『大奥』での“推しシーン”について、小芝が「CMで流れている手紙を破るシーンの後の、上様(亀梨和也)と田沼様(安田顕)の会話ですね」と回答。「上様って何を考えているのかわからなくて。そんな上様が最初の蛇のような目の印象から、ふわっと変わるシーンなので好きです」と理由も明かす。今夜放送の第1話で、さっそく小芝の“推しシーン”が流れるので、ぜひともチェックしてみてほしい。

■放送情報木曜劇場
『大奥』
フジテレビ系にて、1月18日(木)スタート 毎週木曜22:00~22:54放送
※初回75分スペシャル
出演:小芝風花、亀梨和也、西野七瀬、森川葵、宮舘涼太、栗山千明、安田顕
脚本:大北はるか
企画:安永英樹
プロデュース:和佐野健一、清家優輝、出井龍之介、庄島智之
演出:兼﨑涼介、林徹、二宮崇、柏木宏紀
制作協力:ファインエンターテインメント
制作著作:フジテレビジョン、東映
©︎フジテレビ
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