『トキコイ』廻と翔の恋の行方は!? 吉岡里帆「巨大な愛の形が集約されています」
吉岡里帆主演の火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』最終回となる第11話の放送に向けて、吉岡里帆と永山瑛太よりコメントが到着した。
本作は、ヨーロッパ企画の上田誠がオリジナル脚本を手がけるタイムパトロール・ラブコメディー。令和の時代を生きる“辻褄合わせ”が大得意な主人公・常盤廻を吉岡、その恋の相手役で未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔を永山がそれぞれ演じる。
12月12日放送の第10話では、過去にタイムトラベルして、仕事のミスの挽回をはじめ、次々と辻褄合わせに奔走した廻(吉岡里帆)。タイムパトロールに捕まることも覚悟し、「私たちだけが幸せになっても、意味ないから」と、過去へ行く決断をした廻だったが、実はこれまで展開されてきた辻褄合わせのすべては、この時、廻によって成し遂げられたものだった。未来からやってきた監査員(津田寛治)たちは、時間犯罪者を取り締まる立場にある翔(永山瑛太)が過去人である廻と恋に落ち、航時法違反の罪を犯したことを非難。それでも翔は、廻と幸せになりたい一心で、タイムトラベルをしながら過去人と未来人が一緒に暮らせる可能性を探していたと訴える。記憶を消され、二度と会えなくなるのだけは阻止したいと願った翔だったが、「恋は理屈じゃない!」という悲痛な叫びが届くこともなくフォゲッターにかけられ、超展開の恋は、最初からなかったことにされてしまった……。
12月19日放送の最終話では、覚悟していたとはいえ、2人の大切な思い出を消され、未来へと送還される翔の後ろ姿を見送りながら、胸が押しつぶされる思いになった廻。それでも「会えてよかった……忘れないから」という翔の言葉を信じ、自らもフォゲッターに身をゆだねる。ところが目を開けると、事態は廻が想像していたものとは違っていて……。
ついに恋の超展開の結末が待ち受けていることについて吉岡は「最終回は、廻と翔が離れ離れになってしまうところから始まります。しかも、時空の違う離れ離れなのでレベルが違うというか…未来に戻っちゃった翔と、現代に残されてしまった廻が、その後どうなっていくのかを皆さんに見守っていただければと思います。“なぜタイムトラベルというものがあるのか?”という問いへの、このドラマなりの答えにも行きついていく話になっています。最終回には、巨大な愛の形が集約されていますので、ぜひお楽しみに!」と充実の笑顔。永山は「最終回っていう感じの最終回です!」とニヤリと簡潔にコメントした。
■放送情報
火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』
カンテレ・フジテレビ系にて、毎週火曜23:00〜放送
出演:吉岡里帆、永山瑛太、伊藤万理華、西垣匠、田中真琴、夏子、石田剛太、じろう(シソンヌ)
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
監督:山岸聖太、山口淳太
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)
音楽:王舟
主題歌:Chilli Beans.「I like you」(A.S.A.B)
オープニング曲:PEOPLE 1「ドキドキする」(Sony Music Labels)
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ
©︎カンテレ
公式サイト:www.ktv.jp/tokikake/