朝ドラ『ブギウギ』第4週「ワテ、香川に行くで」を振り返る 大和と橘が去り新しいUSKに

 毎週月曜日から金曜日に放送されているNHK連続テレビ小説『ブギウギ』(土曜日は1週間の振り返り)。第16話から第20話までの第4週「ワテ、香川に行くで」を振り返る。

 第16話では、山寺にこもり始めた大和(蒼井優)やスズ子(趣里)たち。記者たちは「桃色争議」を新聞で伝え、世論は劇団員たちに味方し始めていた。そして、ツヤ(水川あさみ)や梅吉(柳葉敏郎)ら劇団員の親たちが山寺にやって来る。

 第17話では、大和はスズ子に自分の過去の話をする。大和に思いを寄せているピアニストの股野(森永悠希)も大きな決断をし、想いを伝えに山寺にやってくる。また、林部長(橋本じゅん)と橘(翼和希)も山寺を訪れ、大和たちに会社の決断を伝えにやってきた。

 第18話では、団員たちの要求が全面的に受け入れられ、ストライキは幕を閉じた。喜びを分かち合うのも束の間、林部長から大和と橘がUSKを辞めるという突然の知らせが伝えられた。和希(片山友希)や後輩たちが戻ってきたスズ子たちは、観客の前で新しいUSKの始まりを象徴するラインダンスを披露する。

 第19話では、羽鳥善一(草彅剛)が軽快なスキャットで登場した。桃色争議が終わって1年が経ち、梅吉とツヤの元に香川の実家から手紙が届く。そこには治郎丸(石倉三郎)の頼みでスズ子に法事に来てほしいと書いてあった。

 第20話では、スズ子と六郎(黒崎煌代)が香川に到着する。ツヤの母親トシ(三林京子)の家で食事をしていると、六郎はスズ子と自分が本当の兄弟か確かめようとする。治郎丸の家に着き法事が進むと、酒に酔った治郎丸からスズ子の出生に関わる秘密が語られた。

■放送情報
NHK連続テレビ小説『ブギウギ』
総合:午前8:00〜8:15、(再放送)12:45〜13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30〜7:45、(再放送)11:00 〜11:15
出演:趣里、水上恒司、草彅剛、蒼井優、菊地凛子、水川あさみ、柳葉敏郎ほか
脚本:足立紳、櫻井剛
制作統括:福岡利武、櫻井壮一
プロデューサー:橋爪國臣
演出:福井充広、鈴木航、二見大輔、泉並敬眞、盆子原誠ほか
写真提供=NHK

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