カズレーザーがナビゲート ベン・アフレック主演映画『ドミノ』2種類のTVCM公開
10月27日に公開されるベン・アフレック主演映画『ドミノ』。カズレーザーがナビケートするテレビCMの15秒バージョンと30秒バージョンが公開された。
『シン・シティ』シリーズ、『マチェーテ』シリーズなどを手がけてきたロバート・ロドリゲスが監督を務めた本作は、娘を探す刑事と、その鍵を握る“絶対に捕まらない男”の戦いを描いたアンリアル・エンターテインメント。アフレックが演じるのは刑事ダニー・ローク。白昼の公園で突然姿を消した娘を探す彼の前に、娘の行方の鍵を握る“絶対に捕まらない男”が現れる。男を追ったロークは、現実と見紛う“世界”に踏み込み、やがて追いつめられていく。
公開された15秒バージョンのテレビCMは、「冒頭5秒、あなたは既に、騙されている」と本作のキャッチコピーを語りながら、トレードマークの赤いジャケットを着たカズレーザーが登場するシーンから始まる。「娘を探して<仕掛けられた世界>に踏み込んだ刑事に待ち受ける、謎、謎、謎」というカズレーザーのナレーションにあわせて、横転するトラック、主人公ダニー・ロークが探す行方不明の娘の写真、建物が縦横無尽に動き、天地が反転する世界の様子が映し出されている。
30秒バージョンでは、本編の映像にあわせて「クイズには、解けない面白さがあるわけですがこの映画は盛大な謎かけのようで」、「娘を探す刑事がとんでもない世界に踏み込みます。先を予想しますよね? あ、わかった!かと思うと、予想を超えた展開がきて、騙される」、「どんどん嵌っていきます、どんどん」とナレーションをするカズレーザーの姿が映し出されている。
また、両バージョンともに、カズレーザーを思わせる赤いジャケット姿の謎の集団が銃を構えて建物を包囲するシーンも。カズレーザーが「あなたに解けますか?」と挑発し、目の前に並べられた“ドミノ”を倒すシーンへとなだれ込む映像となっている。
公開に先駆けて本作を鑑賞したカズレーザーは「この映画に騙されないのは不可能。結末が読めるわけがないですね」と告白。そして「騙す、騙されるというのは本筋ではなくて。実際の核になっているテーマは家族愛だったりもするので、キャッチコピーにも騙されました」と続け、ラストは「え? どうすんの? こう進んでいくか?! どうすんのこれ? という展開からぎゅっと最後に風呂敷をたたんでいく感じ。伏線、謎解きというよりもテンポよくびっくりし続ける映画」と鑑賞中の驚きを振り返った。
ベン・アフレックが演じる刑事ロークについては、「映画の前に説明される情報がすでにフリになっている。『こういう人ですよ、こういう目でみてください』からもう始まっている感じがズルいなと思いますね」とコメント。さらに、公開を待ちわびる観客へのメッセージとして、「『冒頭5秒で、騙される』というコピーがあると騙されないように身構えてしまうと思うんですけど、無駄な抵抗です。どうせ騙されます。ハイテンポな映像に身をゆだねてください!」と語っている
■公開情報
『ドミノ』
10月27日(金)より、全国ロードショー
監督:ロバート・ロドリゲス
出演:ベン・アフレックほか
提供・配給:ギャガ、ワーナー・ブラザース映画
原題:Hypnotic/94分/アメリカ映画/英語/カラー/シネスコ/5・1chデジタル/字幕翻訳:松浦美奈/G
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