『ウィッシュ』同時上映は『ワンス・アポン・ア・スタジオ』 543キャラクターが夢の共演

 ディズニーのオリジナル短編映画『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』が、12月15日に公開されるディズニー100周年記念作品 『ウィッシュ』と同時上映されることが決定した。

 ディズニー最新作『ウィッシュ』は、ディズニー作品が長年描き続けてきた“願いの力”を真正面から描く作品。そんな『ウィッシュ』との同時上映が決定した『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』は、ディズニー100周年の日である10月16日よりディズニープラスにて字幕版が配信されているが、吹替版は劇場のみでの上映となる。

 本作の舞台となるのは、カリフォルニアにあるウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ。ミッキーマウスとミニーマウスの合図で、壁に飾ってある額の中からおなじみのキャラクターたちが次々と飛び出し、現実世界のアニメーション・スタジオ内に登場。ミッキーとミニーがみんなを集めて100周年のお祝いに計画していることとは一体何なのか。

 1つの作品に85以上の歴代の長編および短編映画から543ものキャラクターが勢揃いするという演出は、100周年だからこそできた特別なもの。プロデューサーを務めたイヴェット・メリノも、「これはとても大事な作品。文字通り100年に一度のチャンスです。私たちディズニーがやってきたことを祝福する映画なのです」と語り、『ウィッシュ』同様、100周年を飾る記念すべき一作になっているとアピールしている。本作では、ディズニーを形作ってきたキャラクターたちが、未来に願いを込めて「星に願いを」を歌う。

 あわせて公開された場面写真では、『リトル・マーメイド』のフランダーを手にした『モアナと伝説の海』のモアナ、『美女と野獣』のミセス・ポットとチップ、そしてコグスワース、『ふしぎの国のアリス』のマッドハッターと3月うさぎ、『王様の剣』の魔法使いマーリンとマーリンの砂糖壺や、『ルイスと未来泥棒』のクランクルホーン博士など多くのキャラクターたちがアニメーション・スタジオ内に実際にあるカフェに集まっている様子が切り取られている。

■公開情報
『ウィッシュ』
12月15日(金)全国公開
監督:クリス・バック、ファウン・ヴィーラスンソーン
脚本:ジェニファー・リー
音楽:ジュリア・マイケルズ
製作:ピーター・デル・ヴェッコ、フアン・パブロ・レイジェス
声の出演:生田絵梨花(アーシャ役)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2023 Disney. All Rights Reserved.

『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』
12月15日(金)より『ウィッシュ』と同時上映
監督・脚本: ダン・アブラハム、トレント・コリー
製作:イヴェット・メリノ、ブラッド・シモンセン
原題:Once Upon a Studio
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2023 Disney. All Rights Reserved.

関連記事