生田絵梨花にとって『ウィッシュ』声優抜擢は一つの“到達点”に 役に生まれる説得力
舞台やミュージカルでは喜怒哀楽のある女性を演じてきた生田だが、ドラマ『PICU 小児集中治療室』(フジテレビ系)や『こっち向いてよ向井くん』など、ここ数年出演した映像作品では等身大の女性像を演じることが多かった。だが、ミュージカル俳優としてステージに立つ生田は、感情豊かで表情や声色で魅せる演技を得意としてきた。生田が語るアーシャの芯が強く喜怒哀楽が豊かなキャラクターというのは乃木坂46として見せてきた生田の姿そのままであるし、ミュージカルでの経験を活かせる絶好の機会だろう。
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2021年12月に乃木坂46を卒業後、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』をはじめ、『オールドルーキー』(TBS系)や『PIC…
さらに「ずっとディズニーのキャラクターが好きで、ディズニー作品の歌を歌うことが好きだったので、今回まさか自分のキャラクターとして歌わせていただけるというのは不思議で嬉しい気持ちです」ともコメント。2017年に『FNSうたの夏まつり』(フジテレビ系)や『音楽の日2023』(TBS系)で『リトル・マーメイド』の「パート・オブ・ユア・ワールド」、『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)でも『アナと雪の女王』の「生まれてはじめて」を歌唱し、その度に大きな話題となるなど、ディズニーとの縁も深い。舞台やミュージカルで積み重ねてきた経験だけではなく、かねてからディズニーの愛を歌声を通して届けている生田だからこそ、アーシャという役にも説得力が生まれるはずだ。
ずっと憧れてきたディズニー作品への挑戦は俳優として一つの到達点となる。生田は熱い想いを持ったアーシャをどのように表現するのか。新たな挑戦に心が躍る。
参照
※ https://realsound.jp/movie/2023/10/post-1458665.html
■公開情報
『ウィッシュ』
12月15日(金)全国公開
監督:クリス・バック、ファウン・ヴィーラスンソーン
脚本:ジェニファー・リー
音楽:ジュリア・マイケルズ
製作:ピーター・デル・ヴェッコ、フアン・パブロ・レイジェス
声の出演:生田絵梨花(アーシャ役)
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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