佐野玲於×関口メンディー、“本人”役にどうアプローチ? 『ミンナのウタ』の“恐怖”を語る

GENERATIONS全員でまた映画に出演するなら?

ーー映画の結末は驚きの展開でした。観終わった後も残り続けるものがあります。

関口:脚本をいただいたときとは違う結末になっているんですよ。よりリアリティのあるものに変更されていて、出演している立場なのに、「もしかしたら本当にあったこと……」と思ってしまう部分もありました。僕たちが本人役で出演しているからこそできる結末になっていると思います。『ミンナのウタ』は恐怖ももちろんありますが、謎解き要素もあって、伏線を回収していく気持ちよさもある。普段、ホラーをあまり観ない方も楽しめる作品だと思うので、たくさんの方に観ていただきたいですね。

佐野:確かに怖さがある結末なんですが、どこかワクワクする部分もあるなと。「この先どうなっていくの?」という余白があって。『ミンナのウタ』はジャンルでいえば間違いなくホラーなのですが、ユーモアも内包されていますし、“音楽”の持つ力も感じられる、ただ怖いだけではない作品になっていると思います。あの結末にはそれが詰まっているんじゃないかなと。

ーー最後に、GENERATIONS全員でまた映画に出演するなら?

関口:別のインタビューで裕太くんが話していて面白いと思ったのが、『ハングオーバー!』シリーズ(※親友3人組が友人の結婚式前日に泥酔して記憶を失くし、前夜に起きた行動をたどりながら結婚式を迎えるコメディ作品)のような作品ですね。ドタバタコメディはジェネらしくて絶対面白くなるんじゃないかと(笑)。

佐野:そうだね。それは僕もやってみたい。『ハングオーバー!』だったら本人役でもまたできるし(笑)。

■公開情報
『ミンナのウタ』
全国公開中
出演:GENERATIONS from EXILE TRIBE(白濱亜嵐、片寄涼太、小森隼、佐野玲於、関口メンディー、中務裕太、数原龍友)、早見あかり、穂紫朋子、天野はな、山川真里果、マキタスポーツ
監督:清水崇
脚本:清水崇、角田ルミ
主題歌 :「ミンナノウタ」GENERATIONS(rhythm zone/LDH JAPAN)
音楽:小林うてな、南方裕里衣
企画・配給:松竹
製作プロダクション:ブースタープロジェクト
©2023「ミンナのウタ」製作委員会
公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/minnanouta/
公式X(旧Twitter):@minnanouta_MG
公式Instagram:@sana_minnanouta

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