「ちゃおガール2023」11歳・めいさがグランプリに 木村昴の前でジャイアンのものまね披露

 8月20日にパシフィコ横浜で行われた『ちゃお×りぼん ガールズコミックフェス』内のスペシャルステージにて「ちゃおガール2023☆オーディション」が開催され、兵庫県出身のめいさ(11歳)がグランプリに輝いた。

 「ちゃおガール2023☆オーディション」は、小学館発行の少女漫画雑誌『ちゃお』の専属モデルを決めるオーディション。グランプリ受賞者には芸能事務所アミューズへの所属も約束されているこのオーディションは、2007年に開始されて以来、仲里依紗、山田杏奈ら、数多くの原石を見つけ、輩出してきた。

 ゲスト審査員には、『ちゃお』で連載中の少女漫画『シャイニング!』の作者・まいた菜穂と、声優の木村昴が登場。今年は約100名の“ちゃおっ娘(ちゃお読者)”が観覧席から見守る中、ファイナリスト10名によるウォーキング審査、自己PR・特技披露、演技審査、ダンス審査が行われた。

 約4500通の応募の中から選ばれ、グランプリを受賞しためいさは、「おはスタ賞」もW受賞。準グランプリを兵庫県出身のきこ(9歳)、長崎県出身のれいあ(12歳)の2名が受賞した。

 ウォーキング審査では、MCの森ハヤシが、ファイナリストを一人ずつ紹介し、ステージへ呼び込むと、最新ファッションに身を包んだファイナリストたちが、ファッションショーのように曲に合わせたウォーキングで登場し、ポーズを決めた。そして、合間には“チェキ”を使ってポージングをするなど、ファイナリストの創意工夫が凝らされた。そして、自己PR・特技披露では、ファイナリストが歌・ダンス・ものまねなど、さまざまな特技を披露。グランプリを獲得しためいさは、アニメ『ドラえもん』のジャイアン役を務めている木村の前でジャイアンのものまねを披露し、笑いをとりつつも、想像以上のクオリティの高さで観客を驚かせた。さらに、演技審査では、アニメのキャラクターを多く演じている木村との掛け合いによるアフレコが行われた。

 オーディションが終了し、審査タイムに入ると、スペシャルゲストとして4人組ガールズグループ@onefiveが登場し、8月23日発売予定の新曲「Justice Day」をはじめ、今年5月に公開されたメンバー出演の映画『劇場版 推しが武道館いってくれたら死ぬ』の主題歌となっている「Chance」など合計3曲のライブパフォーマンスを行った。

 グランプリ発表では、グランプリに選ばれためいさが驚いた表情を見せ、目に涙を浮かべながらステージセンターへ。そして、昨年度「ちゃおガールオーディション」でグランプリを受賞した泉沙和香が、“ちゃおガール”が代々受け継いできたティアラを持って登場し、めいさにティアラを戴冠した。めいさは「(名前が呼ばれた瞬間)うわぁとなって、感動しました。すごくうれしいけれど、びっくりもしています」「キラキラしたちゃおガールにあこがれて応募したので、私もそうなりたいです」とコメント。今後、グランプリのめいさは、アミューズに所属となり、“ちゃおガール”として誌面やYouTubeでの活動を行っていく。

ちゃおガール2023☆オーディション グランプリ最速インタビュー

 公開された『ちゃお』オフィシャルYouTubeチャンネル「ちゃおチャンネル」では、ちゃおガールの大島美優が、グランプリ獲得直後のめいさへインタビューする様子が映し出されている。

「ちゃおガール」公式X(旧Twitter):@Ciao_Girl2021
「ちゃおガール」公式Instagram:@ciaogirl_official

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