『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』予告編 華やかなショーの裏側が

 9月29日に公開されるドキュメンタリー映画『Jean Paul Gaultier: Freak & Chic(原題)』の邦題が『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』に決定し、あわせて予告編とポスタービジュアルが公開された。

 ジャンポール・ゴルチエは、マドンナの「コーンブラ」を手がけたデザイナーとして知られ、映画衣装の分野でもピーター・グリーナウェイ監督『コックと泥棒、その妻と愛人』や、リュック・ベッソン監督『フィフス・エレメント』、ペドロ・アルモドバル監督『キカ』『私が、生きる肌』で衣装を手がけてきた世界的ファッションデザイナーだ。

 本作は、ゴルチエ自らが企画・脚本・演出を手がけた『ファッション・フリーク・ショー』のステージの裏側に2年間密着して作られたドキュメンタリー。

映画『ジャンポール・ゴルチエのファッション狂騒劇』予告編

 公開された予告編は、「子どもの頃の夢はショー(を創り上げること)だった。夢をかなえる時がきた」というゴルチエのセリフから始まる。煌びやかなショーの世界に憧れた少年は、やがて世界的なファッションデザイナーとなり、そのキャリアの集大成として自らの人生を舞台化することになった。実際にパリコレを飾ったオートクチュールを纏うダンサーたちの姿や、本番に至るまでの壮絶なレッスン、ゴルチエのデザイン画を元に繊細かつ緻密にドレスを創り上げていく衣装スタッフ、また本番ぎりぎりまで修正を重ね、一切の妥協を許さないゴルチエの姿などが映し出されている。本作はミュージカルで表現されたゴルチエの半生が、本人の口から改めて語られる貴重な映像資料でもある。

 あわせて公開されたポスタービジュアルは、彼の代名詞ともいうべきマリンボーダーが印象的なデザインとなっている。ゴルチエを囲むように散りばめられているのは、彼の人生を彩ってきたアイテムや人物たちで、「ゴルチエの本当の物語を知りたい?」というコピーが添えられている。

■公開情報
『ジャンポール・ゴルチエ:フリーク&シック』
9月29日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル池袋、新宿シネマカリテほかにて全国順次公開
監督:ヤン・レノレ
出演:ジャンポール・ゴルチエ、マドンナ、カトリーヌ・ドヌーヴ、ロッシ・デ・パルマ、ナイル・ロジャース、マリオン・コティヤール
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ
2018/フランス/フランス語・英語・スペイン語/96 分/カラー/シネスコ/5.1ch/原題:Jean Paul Gaultier: Freak & Chic/字幕翻訳:宮坂愛/映倫区分:G
©CANAL+ / CAPA 2018

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