マーゴット・ロビー、グレタ・ガーウィグ監督ら、『バービー』での緊急来日が決定

 8月11日に公開される映画『バービー』で主演を務めたマーゴット・ロビー、共演のアメリカ・フェレーラ、監督を務めたグレタ・ガーウィグの来日が決定した。

 本作は、世界で最も有名なファッションドール“バービー”を初めて実写映画化したドリームファンタジー。1959年に発売されて以降瞬く間に世界を席巻、時代に合わせたドールを発売し続け、いまやブランド認知度は全世界で99%にも到達している“バービー”。今回の映画では、完璧でハッピーな毎日が続く“夢”のようなバービーランドで暮らすバービーとケンが、ある日完璧とは程遠い“人間世界”に迷い込み、本当に大切なものを見つける模様を描く。

 バービー役で主演を務めたロビーは、映画のプロモーションでは『スーサイド・スクワッド』以来7年ぶりに来日を果たす。来日に向けて、「See you in Japan! 日本で会いましょう!」と日本のファンへメッセージを送った。

 そのほか、『アグリー・ベティ』で知られるグロリア役のフェレーラ、『ストーリー・オブ・マイ・ライフ/わたしの若草物語』を手がけ、本作では監督・脚本を務めたガーウィグの来日が決定。ジャパンプレミアの開催も予定されている。

 アメリカ現地時間7月9日には、映画『バービー』のワールドプレミアがロサンゼルスのShrine Auditorium & expo hallにて開催。バービー役のロビー、ケン役のライアン・ゴズリングを筆頭に、ケイト・マッキノン、シム・リウ、マイケル・セラ、フェレーラ、アリアナ・グリーンブラット、ガーウィグ監督が登場。さらに、本作のサウンドトラックに参加しているビリー・アイリッシュやニッキー・ミナージュ、また主題歌を担当しキャストとして出演も果たしているデュア・リパらも会場に駆けつけた。

 かつてバービー人形のコスチュームとして実際に登場したドレスをイメージしたという、真っ黒なスパンコールが輝くイブニングドレスで登場したロビーは、「バービーらしい衣装だけれど、特定のバービーの衣装のレプリカではないんです」と説明。本作で衣装を手がけた、アカデミー賞衣装デザイン賞の受賞歴を持つジャクリーヌ・デュランについて触れながら、「ジャクリーヌは古い映画などいろいろなものを参考にしてバービー風の衣装を自由に創り上げていて、とても頭がいいんです!」とその才能を絶賛した。

 また、バービーランドの住人・アランを演じたセラは、本作について「信じられないくらい素晴らしいものでした! こんなに壮大ですごいセットは見たことがなく、とても楽しかったです。これぞ真に映画だと感じました」と、作り込まれた圧倒的世界観を演者として大絶賛。さらに「この作品は人々が自分らしくあることを許容しています。自分に誇りを持って、他人の期待に沿うような生き方をしなくてもいいように。とてもポジティブで、人々の心の支えになってくれる映画です」と、作品の持つメッセージについても言及した。

■公開情報
映画『バービー』
8月11日(金)公開
出演:マーゴット・ロビー、ライアン・ゴズリング、ウィル・フェレル、シム・リウ、デュア・リパ、ヘレン・ミレン
監督・脚本:グレタ・ガーウィグ
脚本:ノア・バームバック
配給:ワーナー・ブラザース映画
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