白石晃士監督『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』9月公開 赤い女に追いかけられる特報映像も

『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』9月公開決定

 白石晃士が監督を務める最新長編作『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』が9月8日に公開されることが決定。あわせて特報映像と本ポスターが公開された。

 フェイクドキュメンタリーで知られ、『ノロイ』や『貞子vs伽椰子』など数々のホラー作品を手がけてきた白石監督。『戦慄怪奇ファイル コワすぎ!』シリーズでは、監督自身がカメラマンとなり、POVで展開する映像を届けている。そして今回、プロデューサー工藤とディレクターの市川、田代カメラマンの『コワすぎ!』チームが再集結した。

 怪奇現象を追う取材班が、車で口裂け女に体当たりしたり、河童を捕獲しようとしたり、学校のトイレから異次元に吸い込まれたり、コックリさんに素手で殴りかかったりと、予測不能なストーリー展開はエスカレートの一途をたどり、2014年には初の劇場版が公開。その後も『戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ!』シリーズへと進化を遂げた。そして、8年間の沈黙を破り、シリーズ最新作となる本作の公開が決定した。

映画『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』特報映像

 公開された特報映像では、廃墟に忍び込んだ若者3人組が、刃物を持った全身“赤い女”に、ものすごい勢いで追いかけられ逃げるシーンが、揺れるカメラや怯える表情、叫び声と共に映し出されている。

 あわせて公開されたポスタービジュアルは、曇天の空、朽ちた屋上に、顔も手足も服も全てが真っ赤な“赤い女”が、得体のしれない謎の物体を持って立っている姿が切り取られている。

白石晃士監督 コメント

狂気的な超常現象に狂気的な取材スタッフが突撃し、さらにトンデモナイ事態へ突入する、
勢い満点のホラー・エンターテイメントに仕上げました。さあ、映画と一緒に戦慄怪奇ワールドをライドしましょう!

■公開情報
『戦慄怪奇ワールド コワすぎ!』
9月8日(金)より、新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサほかにて全国公開
監督・脚本・撮影・音響効果:白石晃士
出演:大迫茂生、久保山智夏、福永朱梨、小倉綾乃、梁瀬泰希、南條琴美、木村圭作、桑名里瑛、吉田悠軌、白石晃士
製作:吉原豊
配給:アルバトロス・フィルム 
制作プロダクション:レスパスフィルム 
製作委員会:ニューセレクト、ジェンコ
2023年/カラー/16:9/ステレオ/78分
©2023「戦慄怪奇ワールド コワすぎ!」製作委員会
公式サイト:kowasugi.com

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