橋本環奈&山田涼介、『王様に捧ぐ薬指』クランクアップ 「“王道ラブコメ”ができた」
6月20日に最終回を迎えるTBS火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』。主演を務める橋本環奈と共演の山田涼介がクランクアップを迎えた。
本作は、『プチコミック』(小学館)にて2014年から2017年にかけて連載されていた、わたなべ志穂による同名漫画を実写ドラマ化したラブコメディ。
契約から始まった綾華(橋本環奈)と東郷(山田涼介)の“メリット婚”は、何度も衝突を繰り返して2人の思いが通じ合い、“本物の夫婦”へと昇華。幸せな日々を送れるかと思った矢先、2人の結婚が契約であったことが世間にバレてしまう。さらに、綾華は東郷から離婚を切り出されてしまい……。第9話のラストでは、離婚して別々の道を歩みはじめた綾華と東郷の姿が描かれた。
本作でTBSドラマ初主演を務めた橋本は「火曜10時の“王道ラブコメ”ができたんじゃないかな」と振り返り、「見ている人たちが元気づくような、幸せな1週間を送れるような作品になったと思います」と万感の思いを語った。山田は「環奈ちゃんの座長としての姿が立派でしたし、素敵でかっこよかったです」と、座長として走り抜けた橋本を称えた。
また、綾華と東郷の愛犬・ネギ役の“りつ”も、2人と共にクランクアップ。スタッフからコメントを求められたりつに対し橋本が「楽しかったです」とアフレコをする場面などもあり、現場は温かい空気に包まれたまま約4カ月に渡る撮影を終えた。
コメント
橋本環奈
2月からの撮影で、4カ月間本当にありがとうございました!! 私自身初めてのTBSドラマ出演で、主演をやらせていただきましたが、火曜10時の“王道のラブコメ”ができたのではないかと思います。見ている人たちが元気づくような、幸せな1週間を送れるような作品になったと思います。
東郷さんとのシーンが一番多かったのですが、初めて一緒にお芝居をしたとは思えないくらい、テンポのいい掛け合いができた気がします。回を重ねるごとに綾華と東郷の関係性も密接になっていって、それがこのドラマの軸になっていると思うので、東郷が山田くんで本当によかったと思います。
皆さんのおかげでここまで走り切ることができました!! ありがとうございました。
山田涼介
4カ月間、ありがとうございました。貴重な経験をさせてもらいました。
環奈ちゃんは初主演ドラマで最初はプレッシャーもあったと思いますが、現場での姿は堂々としていて、何より元々持っている明るさや元気で、現場を活気づけてくれました。その明るさで、このドラマの“色”も決まっていったのではと思うくらい座長として立派でしたし、素敵でかっこよかったです。僕自身もその明るさに助けられました。
環奈ちゃんとの芝居の時間は楽しくて、投げたボールに対してまっすぐにちゃんと返してくれるので、僕も新田東郷をのびのびと演じることができました。綾華が環奈ちゃんでよかったと心から思っています。ありがとうございました。
■放送情報
火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』
TBS系にて、毎週火曜22:00~22:57放送
出演:橋本環奈、山田涼介、坂東龍汰、長尾謙杜(なにわ男子)、小林きな子、若月佑美、三浦獠太、小林涼子、田仲陽成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、高橋奏琉(ジャニーズJr.)、宮崎莉里沙、塚地武雅、利重剛、りょう、松嶋菜々子
原作:『王様に捧ぐ薬指』わたなべ志穂(小学館プチコミックフラワーコミックスα)
脚本:倉光泰子、関久代
演出:坪井敏雄、泉正英、宮崎萌加
プロデューサー:橋本梓、勝野逸未
製作:TBSスパークル、TBS
©︎TBS
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