高畑充希&田中圭の“unknown”な秘密は? 世間のイメージとギャップを感じる瞬間を明かす
高畑充希、田中圭を主演に迎え、平和な町に起こった連続殺人事件の謎を描く『unknown』(テレビ朝日系)。第8話では、SNSでも注目を集めていた加賀美(町田啓太)が真犯人であったことが明らかになり、最終回に向けて一気に物語が加速した。
こころ(高畑充希)が吸血鬼であること、虎松(田中圭)が20年前に起きた殺人事件の容疑者の息子であることを互いに受け入れ、幸せな生活を送るはずだった2人。果たして、こころは加賀美の魔の手から逃れられるのか。20年前の事件に隠された真実とは。
リアルサウンド映画部では、主演の高畑と田中にインタビュー。最終回の放送を前に、2人がクランクイン前に抱いていたお互いの印象を振り返る。人から理解されづらい“unknown”なエピソードも聞いた。
貴島彩理プロデューサーとの再タッグ
――お二人は初共演でしたが、お互いにどのような印象を持っていましたか?
高畑充希(以下、高畑):とても尊敬する先輩なので、初共演がこの作品で、夫婦役としてがっつりお芝居をご一緒することができたのはラッキーだったと思います。
田中圭(以下、田中):充希ちゃんのことを「シリアスからコメディまでお芝居の幅が広い」とか「すごく歌が上手」と、周りがたくさん褒めていたのを聞いていたので、共演が楽しみでした。
――プロデューサーの貴島彩理さんとタッグを組んでみていかがですか?
高畑:貴島さんとは、以前『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)という作品でご一緒したのですが、歳も近くてもはや友達のような感覚なので、改めて一緒にお仕事をするのは照れくさいような気持ちもありました。それでも、貴島さんの面白いドラマを作ることに対する熱意や、新しいものを生み出すアイデア力はいつも尊敬しています。
田中:貴島さんはエンタメ作品の中で、彼女なりの理想の世界を表現しようとしている人だと思っています。僕はそういう貴島さんの、「世界がこうだったらいいよね」という理想の考え方がすごく素敵だなと思っているので、また一緒にお仕事できて嬉しかったです。