タイカ・ワイティティ監督『ネクスト・ゴール・ウィンズ』公開決定 予告編&場面写真も

『ネクスト・ゴール・ウィンズ』公開決定

 タイカ・ワイティティ監督『Next Goal Wins(原題)』が、『ネクスト・ゴール・ウィンズ』の邦題で2023年に日本公開されることが決定。あわせて、予告編と場面写真も公開された。

 第92回アカデミー賞脚色賞を受賞した『ジョジョ・ラビット』のワイティティ監督とサーチライト・ピクチャーズが再びタッグを組んだ本作。『ネクスト・ゴール!世界最弱のサッカー代表チーム0対31からの挑戦』としてドキュメンタリー映画化もされた実話をベースに、ワイティティ監督が脚本も務める。

 舞台は、2001年。ワールドカップ予選史上最悪の0対31の大敗を喫して以来、1ゴールも決められていない米領サモアチームに、次の予選が迫っていた。破天荒な性格でアメリカを追われた鬼コーチ、トーマス・ロンゲンが就任し、立て直しを図るが、果たして奇跡の1勝は挙げられるのか。

 主人公ロンゲンを演じるのは、サーチライト・ピクチャーズ作品へ初参加となるマイケル・ファスベンダー。共演はタヴィタ役にオスカー・ナイトリー、ゲイル役に『フレンチ・ディスパッチ』や『透明人間』のエリザベス・モスが脇を固める。

映画『ネクスト・ゴール・ウィンズ』日本版ティザー予告

 公開された予告編は、ファスベンダー演じるローゲンがコーチを解任され、失業するか、弱小米領サモアチームを率いるかの2択を迫られるシーンから始まる。創設以来1得点も挙げておらず、国際サッカー史上最悪の大敗を記録したサモアチームを渋々引き受けるトーマス。サッカースキルが皆無の選手たちに怒りを爆発させながらも、𠮟咤激励して奮闘する様子が収められている。

 また、公開された場面写真では、鬼コーチのローゲンが選手たちを鼓舞する瞬間が切り取られている。

■公開情報
『ネクスト・ゴール・ウィンズ』
2023年公開
監督・脚本・製作:タイカ・ワイティティ
出演:マイケル・ファスベンダー、オスカー・ナイトリー、エリザベス・モスほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2023 20th Century Studios. All Rights Reserved.
公式サイト: https://www.searchlightpictures.jp
公式Twitter:https://twitter.com/SsearchlightJPN
公式Instagram:https://www.instagram.com/SearchlightJPN/

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