『警視庁アウトサイダー』最終話に声優・加藤英美里が登場 おせっかいな警務課員役に

 西島秀俊主演の木曜ドラマ『警視庁アウトサイダー』(テレビ朝日系)の最終話に、加藤英美里がゲスト出演することが決定した。

 『メゾン・ド・ポリス』『インディゴの夜』などで知られるミステリー作家・加藤実秋の同名小説を映像化する本作は、脛に傷を持つ“グレー”な刑事たちが、秘密を隠しながら、互いに利用しあい、それぞれの正義を見出していく刑事ドラマ。西島が主演を務めるほか、共演に濱田岳、上白石萌歌らが出演している。

 加藤は『魔法少女まどか☆マギカ』キュゥべえ役、『SPY×FAMILY』ベッキー・ブラックベル役などで知られる声優。最近では、『科捜研の女 2022』(テレビ朝日系)にゲスト出演するなど俳優としても活動している。

 本作のスピンオフドラマ『警視庁インサイダー~警務課・米光麻紀のランチ捜査~』(TELASA)にも、長濱ねる演じる警務課員・米光麻紀におせっかいを焼く先輩・麦野美野里役で出演している加藤。麦野は「ガンバ!」が口ぐせのセンス古めの噂好きな女性という設定で、加藤は本作で配信ドラマ初出演を果たした。

 最終回ではそのスピンオフ作品とリンクする形で、麦野として本編に登場。スピンオフでは米光とのシーンがほとんどだったが、本編では架川(西島秀俊)、光輔(濱田岳)とも共演する。

 そんな「最終回・拡大スペシャル」では、架川が殺人未遂容疑で指名手配され身動きが取れない中、光輔の過去が警視庁副総監・有働弘樹(片岡愛之助)、カリスマ代議士・小山内雄一(斎藤工)にバレ、2人はそれぞれ圧力をかけて架川と光輔を追い込んでくる。しかも、父・有働への思いで揺れる直央は2人と距離を置いたまま。果たして、アウトサイダートリオの命運はここで尽きてしまうのか。そして、3人が追い続けてきた10年前の事件の全真相とは。

■放送情報
『警視庁アウトサイダー』
テレビ朝日系にて、毎週木曜21:00~21:54放送
出演:西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌、斎藤工、片岡愛之助ほか
原作:加藤実秋
脚本:髙橋泉
音楽:末廣健一郎
演出:木村ひさしほか
ゼネラルプロデューサー:服部宣之
プロデューサー:藤崎絵三、長谷川晴彦、山形亮介
制作協力:KADOKAWA
制作:テレビ朝日
©︎テレビ朝日

関連記事