『警視庁アウトサイダー』長濱ねるがコスプレ披露 西島秀俊らに“最悪の危機”が襲いかかる

 西島秀俊主演のテレビ朝日系木曜ドラマ『警視庁アウトサイダー』の第6話では、長濱ねるがコスプレを披露する。

 『メゾン・ド・ポリス』『インディゴの夜』などで知られるミステリー作家・加藤実秋の同名小説を映像化する本作は、脛に傷を持つ“グレー”な刑事たちが、秘密を隠しながら、互いに利用しあい、それぞれの正義を見出していく刑事ドラマ。西島が主演を務めるほか、共演に濱田岳、上白石萌歌らが名を連ねた。

 2月9日放送の第6話では、架川(西島秀俊)が10年前のホステス殺人の手がかりを求め、単身、長野県春蘭市へ。一方、桜町中央署管内では看護師が階段から突き落とされる事件が発生。捜査をはじめた光輔(濱田岳)と直央(上白石萌歌)は、被害者が事件発生時に握りしめていたアニメキャラクターのアクリルキーホルダーに着目する。そのアニメは、コアなファンが多いと評判の『降魔の射手』で、件のキーホルダーもどうやらレアグッズらしいと判明。

 捜査が進む中、『降魔の射手』の主人公になりきった“コスプレの神”が、突如アニメイベントに降臨し、ファンたちに衝撃を巻き起こす。その正体は、長濱演じる警務課巡査長・米光麻紀だった。一体、なぜ米光はコスプレを披露することになったのか。

 また、第6話では、『はぐれ刑事純情派』で知られる藤田まことさんの孫で、歌手の花リナがシンガー役でゲスト出演。花リナはドラマ初挑戦ながら、劇中で歌声も披露する。

 春蘭市に乗り込んだ架川は10年前、人気ナンバーワンだったホステス・田並史江(高橋かおり)にたどり着くものの、史江から“ある女性”を捜してくれたらすべて話す、と交換条件を突きつけられてしまう。史江が捜している女性とは、現在の『コフレ』を背負っている人気ホステス。その人気ホステスを演じるキャストは、放送内で明らかにされる。さらに、クライマックスでは架川、光輔、直央それぞれに“最悪の危機”が襲いかかることになる。

 また、アウトサイダートリオの捜査の内側で、長濱演じる警務課員・米光が“ランチ捜査”に大奮闘するスピンオフドラマ『警視庁インサイダー~警務課・米光麻紀のランチ捜査~』が、2月9日にクライマックスを迎える。

 現在、動画配信プラットフォーム『TELASA(テラサ)』では、「第1話 あざとい捜査官、出動!」「第2話 頭ポンポンの功罪」「第3話 乙女の過激?な諜報活動」「第4話 恋の捜査線に進展あり?!」が配信中。2月9日の第6話放送終了後、最終回となる第5話「米光巡査長とチェリぽくんの絆よ、永遠に」の配信がスタートする。

 マスコットキャラクターのちぇりポくん(声・福山潤)の声が突然、聞こえなくなってしまった米光。これまでのようにちぇりポに恋愛相談ができなくなり、寂しくてたまらない。思いあまって、警務課の先輩・麦野美野里(加藤英美里)にこれまでの秘密を打ち明ける。「もう1度だけでいいから、ちぇりポと喋りたい!」。そんな米光の切なる願いは叶うのか。

■放送情報
『警視庁アウトサイダー』
テレビ朝日系にて、毎週木曜21:00~21:54放送
出演:西島秀俊、濱田岳、上白石萌歌、斎藤工、片岡愛之助ほか
原作:加藤実秋
脚本:髙橋泉
音楽:末廣健一郎
演出:木村ひさしほか
ゼネラルプロデューサー:服部宣之
プロデューサー:藤崎絵三、長谷川晴彦、山形亮介
制作協力:KADOKAWA
制作:テレビ朝日
©︎テレビ朝日

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