『相棒』亀山夫妻にまさかの離婚危機? 寺田心が高校生カメラマン役でシリーズ初出演

 先日、放送400回を突破した『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)。2月8日放送の第16話では、特命係の2人が揃って“夫婦カウンセリング”を受けに行くことになる。

 水谷豊演じる杉下右京と寺脇康文演じる亀山薫が再びタッグを組み、毎週水曜日に放送中の『相棒season21』。2000年にスペシャルドラマとして誕生し、23年にわたって放送されてきた『相棒』シリーズは、初代の薫に始まり、及川光博演じる神戸尊、成宮寛貴演じる甲斐享、反町隆史演じる冠城亘、そして再び薫と、右京と固い絆で結ばれた“相棒”たちが、特命係として数々の難事件に立ち向かってきた。

 第16話では、ちょっとした夫婦喧嘩がきっかけとなり、美和子(鈴木砂羽)が薫(寺脇康文)に「別れる!」と言い放ち、夫婦カウンセリングを申し込む。途方に暮れた薫は、右京(水谷豊)に相談。そのカウンセリングが行われる、自然に囲まれた洋館に興味を示した右京が、小手鞠(森口瑤子)と“夫婦”を装ってついてきてしまう。

 これまで紆余曲折ありながらも、夫婦になってからはすっかり円満そうだった薫と美和子。そんな2人に離婚危機が訪れ、カウンセリングにまでついてきてしまった右京と小手鞠。そこに、10億円相当の財宝を巡る凶悪な殺人事件が絡んでくる。

 そして、2月15日放送の第17話『定点写真』には、寺田心が登場。とあるビルで起きた殺人事件。数年にわたって毎日撮影され、SNSに上げられていたその建物の写真が、事件が起きた日以来更新されていないことに疑問を抱いた右京と薫は、その写真の撮影者・奥山幹太のもとを訪れる。しかしその件について尋ねるもはぐらかされ、偶然会った幹太の幼なじみだという高校生の深澤杏子からも情報は得られなかった。2人とも何かを隠していると確信した右京と薫は、幹太に目をかけている気鋭の女性カメラマン・大塚あゆみの身辺を探り始める。

 『相棒』シリーズ初出演となる寺田が演じるのは、殺人事件が起きた建物の“定点写真”を撮り続けている高校生・幹太。さらに、カメラマンのあゆみ役には大野いと、幹太の同級生で幼なじみの杏子役で幸澤沙良が出演する。

■放送情報
『相棒 season21』
テレビ朝日系にて、毎週水曜21:00~21:54放送
出演:水谷豊、寺脇康文、森口瑤子、鈴木砂羽、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子、山西惇、田中隆三、神保悟志、小野了、片桐竜次、杉本哲太、仲間由紀恵、石坂浩二ほか
エグゼクティブプロデューサー:桑田潔
チーフプロデューサー:佐藤凉一
プロデューサー:高野渉、西平敦郎、土田真通
脚本:輿水泰弘ほか
監督:橋本一ほか
音楽:池頼広
制作:テレビ朝日、東映
©テレビ朝日・東映
公式Twitter:@AibouNow

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