ケイト・ウィンスレットと実娘の共演作も スターチャンネルEX、2023年春夏作品予告編

 スターチャンネルEXにて2023年春夏に独占配信される作品のラインナップが発表され、あわせて予告編が公開された。

 2月24日より独占日本初配信される『ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと』は、グザヴィエ・ドランのTVドラマ初挑戦作。ドラン自身が脚本・監督・製作・出演を務め、30年前に起きた事件とそれにかき乱される家族の姿を、過去と未来を行き来しながらサスペンスフルに描く。1月に開催されたサンダンス映画祭では、英題『The Night Logan Woke Up』として出品され、高い評価を受けた。

  2023年配信開始予定の『I AM RUTH(原題)』では、イギリスの女優ケイト・ウィンスレットと実の娘であるミア・スレアプレトンによる初の本格共演が実現。10代のソーシャルメディア依存やメンタルヘルスと思春期の娘と母親のデリケートな関係性とについて真正面から描いた意欲作で、ドミニク・サヴェージ監督によるアンソロジー・シリーズ『I AM 私の分岐点』の第3弾となる。

 『DJANGO(原題)』 は、セルジオ・コルブッチ監督によるマカロニ・ウエスタンを代表する映画『続・荒野の用心棒』(原題:DJANGO)を、TVシリーズとして新たな解釈とともにリメイクしたもの。当時フランコ・ネロが演じていたジャンゴ役を『闇を生きる男』や『君と歩く世界』で知られるマティアス・スーナールツが演じる。

 『THE LAZARUS PROJECT(原題)』 は、愛する人の命か、人類の未来か、人類滅亡を防ぐために時をリセットする役割を果たす最高機密組織「ラザロ・プロジェクト」に、ある日突然リクルートされた男の苦悩と葛藤を描くタイムリープアクション。『MEN 同じ顔の男たち』のパーパ・エッシードゥが主演を務める。

 『ステージド 俺たちの舞台、ステイホーム!』シーズン3の配信も決定。2021年、コロナ禍でロックダウンに見舞われたロンドンで、延期になった舞台劇の役者たちが、インターネットでオンラインリハーサルをやろうと奮闘したシーズン1。その模様の一部始終を番組にして放送し大ヒットしたことから、その「アメリカ版」を制作することになり、キャスティングをめぐって大騒動を繰り広げたシーズン2。『STAGED3(原題)』では、2022年、コロナ禍が収束に向かいつつある中、さらなる続編の制作が順調に始動することになったかに見えたが……役者デヴィッド・テナント&マイケル・シーンVS脚本家サイモンのバトルが勃発する。

スターチャンネルEX 2023年春夏独占配信ラインナップ予告編

 そのほか、ノンフィクションドラマ『リトビネンコ暗殺』や、ルカ・グァダニーノ監督初のTVシリーズ『僕らのままで/WE ARE WHO WE ARE』をはじめ、『ニュー・ポープ 悩める新教皇』、『チャペルウェイト 呪われた系譜』、『ランドスケーパーズ 秘密の庭』、『ハリー・パーマー 国際諜報局』、 『80日間世界一周』、『IT‘S A SIN 哀しみの天使たち』、『原潜ヴィジル 水面下の陰謀』、『インベスティゲーション』も現在スターチャンネルEXにて独占配信中だ。

■配信情報
『ロリエ・ゴドローと、あの夜のこと』
スターチャンネルEXにて、2月24日(金)より独占日本初配信

『I AM RUTH(原題)』
スターチャンネルEXにて、2023年配信開始予定

『DJANGO(原題)』
スターチャンネルEXにて、2023年配信開始予定

『THE LAZARUS PROJECT(原題)』
スターチャンネルEXにて、2023年配信開始予定

『STAGED3(原題)』
スターチャンネルEXにて、2023年配信開始予定

関連記事