高杉真宙と接触する柳楽優弥のシーンも 『ガンニバル』第4話場面写真公開

 1月11日に配信される柳楽優弥主演のディズニープラス「スター」オリジナルドラマシリーズ『ガンニバル』第4話の場面写真が公開された。

 本作は、累計発行部数210万部を超える二宮正明の同名コミックをディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化したサイコスリラー。『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三が監督を務めたほか、『ドライブ・マイ・カー』で第74回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した大江崇允が脚本を手がけ、プロデューサーに『闇金ウシジマくん』シリーズの岩倉達哉、『ドライブ・マイ・カー』の山本晃久らが集結した。

 娘のましろ(志水心音)が話す事が出来なくなった事件の真相と、失踪したと思われていた前駐在・狩野(矢柴俊博)の死亡が明らかになった第3話。第4話では、供花村での生活で笑顔が戻ってきたましろ。この村で生きていくという決意とは裏腹に、大悟(柳楽優弥)の周囲にまたしても不穏な空気が漂いはじめる……。

 後藤睦夫(酒向芳)の供述から、山中で白骨化した狩野の遺体が見つかった。後藤家が何かを隠しているように思えて仕方なかったが、大悟はこれ以上後藤家に関わらない方がいいと署長に告げられた。数カ月後、一家は平和な日々を過ごしていた。村人とも打ち解け、ましろにも笑顔が見られた。そんな大悟と有希を覗く者がいた。大悟が慌てて外に出ると、壁に「人殺し」と落書きが残されていた。恵介(笠松将)から、覗いたのは後藤龍二だと謝罪されたが、落書きは違うと言われ、「村人を信用しすぎるな、狩野を追い込んだのは村人たちの方だ」と忠告され、落書きの一件からフェンスを建てることにした大悟だったが、「信用していないのか」と山口に詰め寄られた。そんな時、大悟に一本の電話がきた。それはすみれ(北香那)から渡された、狩野が最後に話したとされる相手の番号だった。大吾は会う約束をして指定の場所に向かうと、仮面の男が待っていたーー。

 公開された場面写真は、睦夫の逮捕から、平穏な日常を取り戻し仲睦まじい阿川家のシーンや、そんな時間も束の間、自宅の壁に「人殺し」と何者かに落書きをされ殺気立つ大悟の姿、大悟を呼び出し「村の誰かに顔を喰われた」と証言する京介(高杉真宙)と接触するシーンのほか、事あるごとに現れる山口の怪しげな姿や、山中で見つかった狩野の遺体に恵介が手を合わせるカットも。村人の一員になろうと努力する阿川家に訪れた一瞬の平穏も空しく、後藤家だけでなく親切にしてくれていた村人に対してもだんだんと疑心暗鬼になっていく大悟の様子が伺える。

■配信情報
『ガンニバル』
ディズニープラス「スター」にて独占配信中
出演:柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、志水心音、中村祐太郎、吉原光夫、六角精児、酒向芳、中村梅雀、倍賞美津子
原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
監督:片山慎三、川井隼人
脚本:大江崇允
プロデューサー:山本晃久、岩倉達哉
©2022 Disney

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