月下に天高く舞う毛利蘭の姿も 『名探偵コナン 黒鉄の魚影』60秒予告&新ビジュアル公開
2023年4月14日に公開される映画『名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)』の60秒予告が公開された。
青山剛昌が原作の『名探偵コナン』のコミックスは既刊102巻に到達し、累計発行部数は全世界2.7億部を突破、TVアニメシリーズも放送1000回を突破した。2022年4月に公開となった劇場版25作目『名探偵コナン ハロウィンの花嫁』も大ヒットを記録。興行収入は97億円、観客動員数は699万人を突破、劇場版シリーズ第1位の成績となった。
今回の舞台は東京・八丈島近海。世界中の警察が持つ防犯カメラを繋ぐための海洋施設「パシフィック・ブイ」の本格稼働に向けて、世界各国のエンジニアが集結する。そこでは顔認証システムを応用した、とある「新技術」のテストが進められていた。一方、園子の招待で少年探偵団と共に八丈島を訪れたコナンもとへ沖矢昴(東都大学大学院工学部の大学院生=沖矢昴/FBI捜査官=赤井秀一/黒ずくめの組織=ライ)から、ユーロポールの職員がドイツで黒ずくめの組織・ジンに殺害されたという一本の電話が。不穏に思ったコナンは施設内に潜入すると、ひとりの女性エンジニアが黒ずくめの組織に誘拐される事件が発生。さらに彼女が持っていた、ある情報を記すUSBが組織の手に渡ってしまう……。そして灰原哀(少年探偵団=灰原哀/宮野志保/黒ずくめの組織=シェリー)のもとにも、黒い影が忍び寄り……。
公開された60秒予告は、インターポールの海洋施設「パシフィック・ブイ」を舞台に、警察組織、FBI、黒ずくめの組織の全面衝突「オーシャンバトルロイヤル」が予感される映像になっている。灰原哀に忍び寄る黒ずくめの組織の影、開けてはならない玉手箱“ブラックボックス”とは。さらに、月下に天高く舞う毛利蘭の姿や決死の表情でハンドルを切る阿笠博士、そして崖を滑走するコナンの様子も。そしてラムの側近とうたわれる新たな黒ずくめの組織の一員・コードネームPINGAの存在も明かされている。
あわせて“デュエルビジュアル”も公開。「ARE YOU SHERRY?」という文字とともに、灰原をめぐり、コナンとジンが火花を散らす様子が描かれている。
■公開情報
『名探偵コナン 黒鉄(くろがね)の魚影(サブマリン)』
2023年4月14日(金)全国東宝系にてロードショー
原作:青山剛昌『名探偵コナン』(小学館『週刊少年サンデー』連載中)
声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈、小山力也ほか
製作:小学館、読売テレビ、日本テレビ、ShoPro、東宝、トムス・エンタテインメント
配給:東宝
©︎2023 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会
公式サイト:https://www.conan-movie.jp