山下智久、『THE HEAD』S2のエンディング曲を担当 「思いを寄せ続ける切ない愛の歌」
ヨーロッパの制作会社THE MEDIAPRO STUDIOが主導し、Huluが製作に参加している国際連続ドラマ『THE HEAD』。日本では2023年初夏に配信されるSeason2のエンディングテーマ曲を山下智久が担当することが決定した。
2020年6月から世界公開され、Huluで全話独占配信中のSeason1では、辺境の地にある南極の科学研究基地で起こった惨殺事件の真相に迫るサバイバルスリラーが展開された。
続くSeason2では、陸地から最も離れた場所・太平洋の真ん中を航海する“ある科学ミッションを担った巨大貨物船”を舞台に、善と悪がぶつかり合う。前作で因縁のキーパーソンとなったジョン・リンチ演じる生物学者アーサーと、キャサリン・オドネリー演じる若き医師マギーが再登場し、日本からもメインキャストの一人として福士蒼汰が出演することが発表された。
山下は、Season1で研究員Akiを演じ、エンディングテーマ曲として自ら作詞した「Nights Cold」を提供。Season2では、新たに「DANCING IN A DREAM」を書き下ろした。山下は、この楽曲について「ドラマの舞台である“隔絶された世界”からインスピレーションを得て」歌詞を綴ったと語り、そこには「まやかしばかりの夢のような世界の中でも愛する人とつながっていたいという願い」が込められていることを明かした。
また、山下は「自分が前作に出演した頃に比べて、世界はガラッと変わってしまいました。ある意味で極限の状態に置かれた時代の中で、自分の中からわき出てきた言葉をずっとノートに書き溜めてきました。同じように極限の状態を乗り越えてきた世界の皆さんに、この曲が届けられることを嬉しく思います」とコメントを寄せた。
山下智久 コメント
ドラマの舞台である太平洋上の貨物船という“隔絶された世界”からインスピレーションを得て、歌詞のイメージを膨らませていきました。海の底や地の果てといった極限の状況下でも思いを寄せ続ける切ない愛の歌です。まやかしばかりの夢のような世界の中でも愛する人とつながっていたいという願いを描いています。
自分が前作に出演した頃に比べて、世界はガラッと変わってしまいました。ある意味で極限の状態に置かれた時代の中で、自分の中からわき出てきた言葉をずっとノートに書き溜めてきました。同じように極限の状態を乗り越えてきた世界の皆さんに、この曲が届けられることを嬉しく思います。1人でも多くの皆さんに聴いてもらえたら、と願っています。
また、今回1日だけでしたがマドリッドでの撮影に臨み、みんなと久しぶりに会えたことは思わぬ喜びでした。
■配信情報
『THE HEAD』
Huluにて、2023年初夏独占配信スタート
出演:ジョン・リンチ、キャサリン・オドネリー、ホヴィク・ケウチケリアン、モー・ダンフォード、ジョゼフィン・ネルデン、オリヴィア・モリス、ショナ・マクヒュー、ノラ・リオス、福士蒼汰、ラファエル・アクローク、マイケル・ルシェインスキー、ティエリ・ゴダール、エンリケ・アルセ、ローレント・フェルナンデス、イブラヒム・コマ、トム・ヤン、ベン・キューラ、オルウェン・フエレ
製作総指揮:ラン・テレム
監督:ホルヘ・ドラド
脚本:マリアーノ・バセルガ、ホルディ・ガルセラン、アイザック・サストレ
エグゼクティブ・プロデューサー:ベルナ・エリアス、ラン・テレム、マリアーノ・バセルガ、ホルヘ・ドラド、ラウラ・フェルナンデス・エスペソ、ハビエル・メンデス、長澤一史
制作:THE MEDIAPRO STUDIO/Hulu Japan
©Hulu Japan