森崎ウィン、鈴木拡樹ら、舞台『SPY×FAMILY』に意気込み アーニャ役は「期待して」

 ここで、“人は皆、誰にも見せぬ自分を持っている”というコピーにちなみ、「こう見えて私、〇〇です」とのトークテーマへ。岡宮が「僕はこう見えて運転することが好きで」と切り出すと、すぐに「好きそうに見える」とツッコむキャストたち。岡宮は「意外じゃない?」と笑い、「いずれは船舶とかヘリコプターとか、陸海空すべて制覇したい」と夢を明かした。

 ほかに、森崎は「旅客機が大好き」、鈴木は「ランニングが趣味で、体力面には自信がある」、唯月は「ひとり行動が好き」、佐々木は「節約家でスーパーめぐりが趣味」、山口は「猫を飼っているが、実は猫アレルギー」、瀧澤は「ベッドにぬいぐるみを置かないと寝られない」、木内は「お酒がまったく飲めない」、鈴木は「551蓬莱が大好き」、朝夏は「運動部っぽいと言われるけど、吹奏楽部でフルートを吹いていた」と、それぞれ意外な一面を披露した。

 これまでに数々の原作ものを舞台化してきたG2だが、意外にも「漫画原作のミュージカル化はほぼ初めて」。原作ファンもミュージカルファンも満足できる作品にすべく奮闘中だといい、「原作が完全連続ものではなくて、一回一回完結の良さがある。それを縦に並べることで、流れが中断しないように。かつ、ラストの感動をマックスに持っていきたいので、生身の俳優と音楽の力を使って盛り上げていきたい」と話した。

 なお、アーニャ役については「実は決まっています。数カ月ほどワークショップを繰り返して、“この方”っていう。でもまだ発表できないんですよ」と苦笑い。年内に発表する予定であると告知し、「すっごくかわいいので、期待していてください」と呼びかけた。

 最後に森崎は、「全世界でいろんな変化、情勢の変わり目が起きている中で、僕らはこうやってエンターテインメントができていることの幸せを改めて実感した年でした」と2022年を振り返り、「エンターテイナーの1人として、エンターテインメントを通して“明日への糧になるもの”をお届けできるように一生懸命がんばります」と抱負を述べ、会見を締めくくった。

『SPY×FAMILY』プロモーション映像

■公演情報
ミュージカル『SPY×FAMILY』
帝国劇場
公演日程:2023年3月8日(水)初日~3月29日(水)千穐楽
チケット一般前売日:12月24日(火)
チケット料金(税込):S席1万5000円、A席1万円、B席5000円

兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール
公演日程:2023年4月11日(火)初日~4月16日(日)千穐楽
チケット一般前売日:2023年2月11日(土)
チケット料金(税込):S席1万5000円、A席1万円、B席5000円、C席3500円

博多座
公演日程:2023年5月3日(水)初日~5月21日(日)千穐楽
チケット一般前売日:2023年3月11日(土)
チケット料金(税込):A席1万5000円、B席1万円、C席5500円

原作:遠藤達哉(集英社『少年ジャンプ+』連載)
脚本・作詞・演出:G2
作曲・編曲・音楽監督:かみむら周平

キャスト
ロイド・フォージャー:森崎ウィン/鈴木拡樹
ヨル・フォージャー:唯月ふうか/佐々木美玲(日向坂46)
ユーリ・ブライア:岡宮来夢/瀧澤翼(円神)
フィオナ・フロスト:山口乃々華
フランキー・フランクリン:木内健人
ヘンリー・ヘンダーソン:鈴木壮麻
シルヴィア・シャーウッド:朝夏まなと
ドミニクほか:楢木和也
新井海人、大津裕哉、小倉優佳、鎌田誠樹、栗山絵美、桑原柊、柴田実奈、島田彩、丹宗立峰、堤梨菜、LEI'OH、般若愛実、福田えり、深掘景介、藤岡義樹、湊陽奈、宮野怜雄奈、武者真由、元榮菜摘、山野靖博、ユーリック武蔵
製作:東宝
©遠藤達哉/集英社
公式サイト:https://www.tohostage.com/spy-family/
公式Twitter:https://twitter.com/spyfamily_stage

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