『陰の実力者』日本代表、アニメの“話題度”で考えるとベスト8を超える可能性大?
日本代表はベスト8は堅い、それどころか“HIGHEST”もあり得る!
そして決勝トーナメントの組み合わせは以下の通りとなりました。
※編注:以下は決勝トーナメントの試合が始まる前の予想です!
トーナメントを見ると、話題作ふたつが早々に対戦する左上の山や、マネが怪我していない……さながら宇崎ちゃんがいない『宇崎ちゃんは遊びたい!ω』(それでもお母さんに妹と層が厚い!)のようなセネガル代表がどこまで躍進するかなど気になる点は多々あります。しかしここでは『陰の実力者』(日本代表)がトーナメントをどこまで勝ち進めそうか冷静に分析してみましょう。
まず1回戦の対戦相手は『ポプテピピック』(クロアチア代表)。現在のフォロワー数を見比べると3倍以上の差があり不利のように感じますが、秋クールが始まった10月頭から12月頭までのフォロワー数の伸び率を比較すると『陰の実力者』は30,221→59,909=1.98倍、『ポプテピピック』は178,731→208,529=1.17倍。現在の勢いの差は歴然で、『陰の実力者』の勝利は堅いのです。
そして今大会での日本代表がひとまずの目標としているベスト8=新しい景色で戦うのは、十中八九『SPY×FAMILY』(ブラジル代表)でしょう。今年の覇権アニメだけに勝ち筋を見出すのは難しいかもしれません。
しかし、『SPY×FAMILY』第8話を思い出してください。原作マンガではロイドが「核爆弾」と発言したところをアニメ版では「隕石」と言い換えていました。つまり核爆弾を避けたのです。その点、『陰の実力者』は1話から核爆弾の話をし、シドさんは核で蒸発しないために自分が核になり、「アイ・アム・アトミック」という技を放った超実力者。この覚悟の差を考えると『SPY×FAMILY』を退ける可能性も充分です。
そして強豪ぞろいの左上の山から上がってきた『ぼっち・ざ・ろっく』(アメリカ合衆国代表)も、ぼっちちゃんが立派なバンドマンになったためシドさんが陰キャ度で圧倒し、いよいよトーナメントの決勝へ。相手は今大会の日本躍進をきっかけに国内外で大人気とわかった『ブルーロック』(スイス代表)辺りでしょうか。
最近は多少覚醒しているとはいえ主人公の潔世一はまだまだ成長途中(4クールくらいやって原作に追いついてほしい)。そのためやっぱり強いシドさんが主人公の『陰の実力者』が勝利! このように、現実の日本代表と同じくあれこれ策をこらせば、もっとも高い場所、つまりOP主題歌である“HIGHEST”にたどり着けるのです。
やや苦しいところもあったかもしれませんが、我々はあくまでいち視聴者。シドさんに付き従う美少女たち・七陰のように盲目的なまでの「信じる心」を持って応援するしかありません。引き続きワールドカップ、そして秋アニメのクライマックスを楽しみましょう!(最低限の睡眠時間は確保しましょう!)