『陰の実力者』日本代表、アニメの“話題度”で考えるとベスト8を超える可能性大?
サッカー日本代表がこんなに見事に勝ち上がることを予想していた人は少ないのではないでしょうか。前回書いた「日本代表は『陰の実力者』 FIFAランキングとアニメの“話題度”で考えるカタールW杯」という記事で、「日本代表を『陰の実力者になりたくて!』(詳細は後述)と考えるとグループリーグは突破できる」と書きましたが、まさかそんな与太話通りになるとは……。
日本代表は『陰の実力者』 FIFAランキングとアニメの“話題度”で考えるカタールW杯
間もなくFIFAワールドカップカタール2022が始まります。2022年秋クールはただでさえ新作アニメが多いのに、観るべきサッカー…
“死んだふり”が得意な日本代表=『陰の実力者』!
この試みは、サッカーの強さと2022年秋のTVアニメの強さを比べることでアニメファンにもわかりやすく、FIFAワールドカップカタール2022の行方を占うというもの。国際サッカー連盟 (FIFA)が発表しているFIFAランキングと、アニメの強さ……そんなものはないのでここでは“話題力”=Twitter公式アカウントのフォロワー数(11月4日時点)のランキングを比較しています。つまりFIFAランキングで1位のブラジルは『SPY×FAMILY』(1,195,323人)、2位のベルギーは『チェンソーマン』(1,190,881人)といった具合で、グループリーグは以下のとおり(ベルギーは敗退しちゃいましたが)。
こうして算出されたFIFAランキング24位の日本代表にあたるアニメが『陰の実力者になりたくて!』(50,149人)でした。改めて考えてみると“死んだふり(弱いふり)作戦”は今大会の日本代表、そして『陰の実力者』の主人公であるシドさんの十八番。モブっぽく振る舞って相手を油断させておき、いざという時に隠し持つ牙を剥く姿はまったく同じと言っていいでしょう。
この符合と『陰の実力者』の最近の面白さを思うと、堂安律選手の言葉を借りればグループリーグ突破は「必然」だったのでしょう。