柳楽優弥主演『ガンニバル』本予告&本ビジュアル公開 高杉真宙の出演も明らかに

 柳楽優弥が主演を務めるディズニープラス「スター」オリジナルシリーズ『ガンニバル』の本予告と本ビジュアルが公開された。

 本作は、累計発行部数200万部を超える二宮正明の同名コミックをディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化したサイコスリラー。主人公で狂気の世界へと誘われて行く警察官・阿川大悟役を柳楽が演じるほか、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希役を吉岡里帆がそれぞれ演じる。監督を務めるのは、『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三。脚本を『ドライブ・マイ・カー』の大江崇允が手がけ、プロデューサーには『闇金ウシジマくん』シリーズの岩倉達哉、『ドライブ・マイ・カー』の山本晃久らが集結した。

 『ガンニバル』の最新予告は、11月30日にシンガポールのマリーナベイサンズで開催されたディズニーの世界的イベント「ディズニー・コンテンツ・ショーケース2022」で世界同時解禁。また、高杉真宙の出演も明らかになった。

ガンニバル|本予告|Disney+ (ディズニープラス)

 新映像は、柳楽演じる阿川大悟が、冷酷な目で銃口を突きつけ発砲する衝撃シーンで幕を開ける。左遷される理由となるショッキングな事件を経て、供花村(くげむら)に越してきた警察官・阿川大悟は、妻の有希(吉岡里帆)、娘のましろ(志水心音)と、穏やかで美しい自然が広がるこの村で一から家族としての生活を再スタートさせていた。村人からも温かく歓迎され順風満帆な日々を過ごす阿川家だったが、ある日村人からこう忠告される。「後藤家には関わらないほうがいい」。時を同じくして、突如失踪した前任の駐在が残した「お前ら人間を喰ってる」というにわかに信じられない証言を耳にする大悟。

 村人たちから畏怖される存在の後藤家が白装束に身を包み、後藤家の前当主・後藤銀(倍賞美津子)の葬儀を行う異様な光景、猟銃を突きつけ異常な笑いを見せる後藤恵介(笠松将)。正気ではないように見える後藤家に対し疑いの目を向ける大悟は独自に捜査を進めるのだった。そして、「村の誰かに顔を喰われた」と証言する寺山京介(高杉真宙)の登場により、大悟は外界から閉ざされた供花村に隠された恐ろしい秘密の核心に近づくこととなる。後藤家が抱える触れてはいけない秘密、優しかった村人たちの本性が徐々に見え隠れし始める。「この村の人間は人を喰ってる」という噂の真相、そしてその裏でうごめくのはいったい何者なのか・疑心暗鬼に襲われる大悟は次第に村の狂気に飲み込まれ、彼の正義すらも狂気に満ちていくのだった。そして、突如現れた人とは思えない謎の大男に襲われる大悟。血で染まっていく供花村に隠された真実とは。

 予告編にも登場する高杉は、供花村の住人から「顔を喰われた」と証言するキャラクター・寺山京介役を演じる。

 あわせて公開となった本ビジュアルには、“後藤家に関わってはいけない”という禁忌に触れた大悟が謎の大男に引きずられ、供花村に隠された闇に喰われていく姿が捉えられている。

■配信情報
『ガンニバル』
ディズニープラス「スター」にて、12月28日(水)独占配信
出演:柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、吉原光夫、六角精児、酒向芳、矢柴俊博、河井青葉、赤堀雅秋、二階堂智、小木茂光、利重剛、中村梅雀、倍賞美津子
原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
監督:片山慎三、川井隼人
脚本:大江崇允
プロデューサー:山本晃久、岩倉達哉
©2022 Disney

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