2023年1月27日公開のザ・ビートルズのドキュメンタリー映画『ミスタームーンライト～1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢～』の第1弾出演者42名が発表された。

　デビューから60年以上経った今もなお語り継がれるロックバンド“ザ・ビートルズ”。本作では、60年代洋楽黎明期の日本において彼らがどのようにして空前の大人気バンドとなり、どのような軌跡で日本武道館史上初の音楽ライブが行われたのかを、イベントの“裏側”で活躍した人物のコメントと、当時の映像とともに振り返っていく。

　また、ザ・ビートルズという一つのカルチャーが日本に与えたものとは何だったのかを、総勢50名以上の今を生きるアーティストや各界の超豪華な著名人からのコメントなどを通して描いていく。

　出演者として発表されたのは、初代ビートルズ担当ディレクターの髙嶋弘之、日本で最初に取材を成功させた元『ミュージック・ライフ』編集長の星加ルミ子、来日時のビートルズらと対面することができた音楽評論家の湯川れい子、ツアーマネージャーとして彼らの身近にいた元アップル・レコードのトニー・ブラムウェルをはじめ、音楽評論家の朝妻一郎、この人がいなければ来日実現はなかったと言われる故永島達司（協同企画）の奮闘ぶりを知る当時の関係者であるホリプロ創業者・堀威夫やノンフィクション作家の野地秩嘉ら。ビートルズ研究家の藤本国彦、大村亨らの検証も交えながら多角的にアプローチする。

　そのほか、ジョン・レノンの実妹であるジュリア・ベアード、プロモーターの康芳夫、音楽評論家の安倍寧、元ビートルズ・ファンクラブ会員の新井憲子、元協同企画社員の石黒良策、石坂範一郎の長女の石坂邦子、レコード研究家の磯崎英隆、元読売新聞社企画部の沖和則、元協同企画エージェンシーの小倉禎子、元英国通信社カメラマンの加藤節雄、ラジオディレクター／DJ、音楽評論家の亀渕昭信、元東芝音楽工業・音楽プロデューサーの草野浩二、元中村八大マネージャーの桑島滉、音楽プロデューサー・歌謡曲研究者の高護、元日本航空客室乗務員のコンドン聡子、元日本武道館総務部の齋藤嘉男、カメラマンの佐々木恵子、音楽プロデューサー・ノンフィクション作家の佐藤剛、元日本テレビディレクターの佐藤孝吉、直木賞作家の高橋克彦、永島達司の元秘書の武田裕、ライオン アーカイブ室長の土岐育子、元スリーファンキーズ リーダーの長沢純、中村八大の長男の中村力丸、元東芝音楽工業・音楽プロデューサーの新田和長、カメラマンの長谷部宏、ビートルズ元秘書のフリーダ・ケリー、ビートルズ研究家のブルース・スパイザー、米国公演プロモーターのボブ・ユーバンクス、ビートルズ鑑定士の本多康宏、元坂本九マネージャーの曲直瀬信子、元東芝音楽工業・2代目ビートルズ担当ディレクターの水原健二、金沢大学オープンスクール ビートルズ大学学長の宮永正隆が名を連ねている。

■公開情報
『ミスタームーンライト～1966 ザ・ビートルズ武道館公演 みんなで見た夢～』
2023年1月27日（金）公開
監督：東考育
制作プロダクション：テレビマンユニオン
配給：KDDI／WOWOW
配給協力：ショウゲート
製作：製作委員会（WOWOW、KDDI、テレビマンユニオンほか）
©「ミスタームーンライト」製作委員会
公式サイト：https://mr-moonlight.jp
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