板谷由夏&阿久津慶人、『家庭教師のトラコ』撮了 「笑っていれば人生なんとかなる」

 橋本愛が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ『家庭教師のトラコ』に出演している下山智代の板谷由夏と息子・高志役の阿久津慶人がクランクアップを迎えた。

 本作は、『家政婦のミタ』(日本テレビ系)の脚本家・遊川和彦とプロデューサーの大平太のコンビが描く“個別指導式ヒューマンドラマ”。合格率100%を誇る謎の家庭教師・トラコ(橋本愛)が、「自分の子供を志望校に合格させたい!」という切実な願いと、親には言えない“深刻な問題”を抱えている3人の母親と3人の子供を救うため、勉強以外に生きていく上でとても大切なこと、“正しいお金の使い方”を教えていく。

 先にクランクアップとなったのは阿久津。最後の撮影は、河川敷を中学生になった高志(阿久津慶人)が制服姿で友達と歩いているところを母・智代(板谷由夏)が元気に駆け抜けていくのを見て、ほほ笑むシーン。体調を崩し、万全でない状態だったにもかかわらず、見事に最後まで演じ切った阿久津。スタッフから無事「チェックOKです」 の声がかかった瞬間、最高の笑みがこぼれた。母親役の板谷などからも、「いい顔してる!」「頑張った!」とねぎらいの言葉が飛ぶ中、トラコ役の橋本愛から「おつかれさまでした、ありがとう!」と阿久津に感謝の花束が贈られた。

 智代役・板谷の最後の撮影は、同じく河川敷の土手で、1人トラコのことを想い声をあげるシーン。長丁場の撮影もいよいよ終わりに近づき、スタッフから「ただいまのシーンを持ちまして下山智代役・板谷由夏さんオールアップです」との声がかかると、両手をあげて何度も飛び跳ねて喜びを表現した。その直後に、背後からサプライズで橋本と阿久津の登場に「ビックリした〜!」と驚いた板谷。橋本から花束を贈られ、充実した撮影期間を振り返る挨拶をした。

コメント

板谷由夏(下山智代役)

すごい楽しかったです。本当に!
撮影が始まって4か月ぐらいになりますけど、芝居をやっていると「役を通して教わることが
あるほど、充実しているな」と思うのですが、(女将をしている定食屋『万福亭』にもあった)「笑う門には福来る」という言葉通り、智代を通して「笑っていれば人生なんとかなるかな」ということ教わった気がしています。
また元気に健康で、みなさんと再会できることを望んでいます!
本当にありがとうございました!

阿久津慶人(下山高志役)

残念ながら体調を崩して、Huluの(オリジナルストーリー)2話に出られなかったけど、撮影できたところは全部楽しかったです! ありがとうございました。

■放送情報
『家庭教師のトラコ』
日本テレビ系にて、毎週水曜22:00〜23:00放送
出演:橋本愛、中村蒼、美村里江、細田佳央太、板谷由夏、鈴木保奈美、加藤柚凪、阿久津慶人
脚本:遊川和彦
チーフプロデューサー:田中宏史、石尾純
プロデューサー:大平太、田上リサ(AX-ON)
演出:伊藤彰記、岩本仁志
制作協力:AX-ON
制作著作:日本テレビ
©︎日本テレビ
公式サイト:https://www.ntv.co.jp/torako/ 
公式Twitter:@torako_ntv

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