『ちむどんどん』客の呼び込みをする歌子に「歌うのかと思った」と期待した人が続出
9月15日に放送された『ちむどんどん』(NHK総合)第114話では、暢子(黒島結菜)と矢作(井之脇海)、歌子(上白石萌歌)が沖縄の味を徹底的に追及してメニューを考え直し、ついに「ちむどんどん」の営業再開の日を迎える。
ところが、昼1時を過ぎても客は一人も訪れず、暢子が心配していると、歌子が外に出て、店頭で呼び込みを始めた。SNSには「あの歌子が人前で声張ってる!」「シャイな歌子が頑張って呼び込みするなんてすごい」といった声が上がる一方、「『ごちそうさん』の“焼氷”の時みたいに歌うのかと思った」など、歌子の歌に期待した人も多かった。『あさイチ』(NHK総合)での“朝ドラ受け”でも、博多華丸は「歌うんかなと思いましたよ。翼をください、お客さんをくださいって」とコメントし、博多大吉と鈴木奈穂子アナウンサーを笑わせていた。
歌子の頑張りの甲斐もあって、「ちむどんどん」は目標だった「知らない客で満席にする」ことを無事に達成。改良した沖縄そばも好評で、客の中にはなんと語り担当のジョン・カビラと、カビラの父・川平朝清、娘・川平羽夏の姿も。視聴者は「ジョン・カビラさんが出てきてビックリ!」「なんかいい声が聞こえたと思ったらジョン・カビラさんだった」と、カビラのサプライズ登場に驚いていた。
カビラを連れて来たのは、「ちむどんどん」が営業再開して最初に来店した客である藤田。古舘寛治が演じている藤田が、今後『ちむどんどん』にどのように関わってくるのか大いに気になる。
■放送情報
連続テレビ小説『ちむどんどん』
総合:午前8:00~8:15、(再放送)12:45~13:00
BSプレミアム・BS4K:7:30~7:45、(再放送)11:00 ~11:15
※土曜は1週間を振り返り
主演:黒島結菜
作:羽原大介
語り:ジョン・カビラ
沖縄ことば指導:藤木勇人
フードコーディネート:吉岡秀治、吉岡知子
制作統括:小林大児、藤並英樹
プロデューサー:松田恭典
展開プロデューサー:川口俊介
演出:木村隆文、松園武大、中野亮平ほか
写真提供=NHK