柳楽優弥が血だらけで銃を構える場面写真も 『ガンニバル』12月28日配信決定
柳楽優弥が主演を務めるディズニープラス「スター」のオリジナルシリーズ『ガンニバル』が12月28日より独占配信されることが決定し、あわせて“超ティザービジュアル”と場面写真が公開された。
本作は、2018年の連載開始以来、累計発行部数200万部を超える二宮正明による同名コミックをディズニープラス「スター」日本発オリジナルシリーズとして実写ドラマ化したサイコスリラー。
主人公・阿川大悟役を務めるのは、『誰も知らない』で史上最年少の若干14歳で第57回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞した柳楽。狂気の世界へと誘われていく警察官を演じる。
監督を務めるのは、『岬の兄妹』『さがす』の片山慎三。第94回アカデミー賞国際長編映画賞に輝いた『ドライブ・マイ・カー』で第74回カンヌ国際映画祭脚本賞を受賞した大江崇允が脚本を手がけ、プロデューサーには『闇金ウシジマくん』シリーズの岩倉達哉、『ドライブ・マイ・カー』の山本晃久らが名を連ねている。
本作の舞台は、都会から遠く離れた山間にある「供花村」。警察官の阿川大悟(柳楽優弥)は、ある事件をきっかけに供花村の駐在として左遷され、犯罪とは無縁の穏やかなこの土地で家族と静かに暮らしていた。しかし、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに、彼は少しずつ村の異常性に気付いていく。そして、“この村では人が喰われているらしい”という、衝撃の噂を耳にする。穏やかな日常を次第に狂気が蝕んでいく。
公開された“超ティザービジュアル”は、まるで助けを求めるように虚空を掴んでいるようにも、倒れた人間の力なく伸ばされた手のようにも見える不気味な腕が、闇の中に浮かんでいる。そこには何者に噛まれた痕が。一体、この村で何が起こっているのか。歯形を残したものの正体とは、一体何なのか。
あわせて公開された場面写真では、血に染まりながらも冷徹な表情で拳銃を向ける阿川の初ビジュアルがお披露目に。狂気を孕んだ表情で睨む先に一体何が待ち受けているのか。もう一枚の場面写真は、白い装束を身にまとった村人たちが森の中で“何か”をしている不穏なカット。村人の手には遺影のようなものも確認でき、この村で一体何が行われているのか、不気味さと恐ろしさが同居する一枚となっている。
また、9月9日から11日の3日間、アメリカ・カリフォルニアで開催されたディズニーファンイベント「D23 Expo 2022」で、『ガンニバル』は日本代表として、場面スチールなどを用いて紹介された。
なお本作は、全7話で初週2話配信となる。
■配信情報
『ガンニバル』
ディズニープラス「スター」にて、12月28日(水)独占配信
出演:柳楽優弥ほか
原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
監督:片山慎三、川井隼人
脚本:大江崇允
プロデューサー:山本晃久、岩倉達哉
©2022 Disney