南沙良、“陰のある役”はやりやすい? “型にはまらない表現”ができる役者へ

「もう少し責任感を持てるようになりたい」

ーーこの作品では花の幼少期の経験が彼女の心や人生に大きな影響を与えていきますが、南さんご自身はどんな子供時代を送っていましたか?

南:あまり外には出ず、家で絵本や図鑑を読んで過ごしていました。わりとインドアタイプでしたね。インドアなのは基本的に今も変わらないんですけど(笑)。

ーー休みの日はどう過ごされているんですか?

南:休みの日も、小説などを読んだり、犬と遊んだりしていて、気付いたら1日が終わっていることもあったりして(笑)。なので、最近は外に出てアクティブになることを目標にしています。

ーーそうなんですね(笑)。お仕事面ではいかがですか?

南:先日20歳になったので、この1年は大事な年にしたいと思っています。とはいえ、現状あまり変わらず過ごしているんですけど、もう少し責任感を持てるようになりたいなと。あと、“型にはまらない表現”ができる役者さんになりたいなと思っています。お芝居に関しても、もっといろんな役に挑戦してみたいですし、私はもともと表現することが好きなので、お芝居以外のことにも挑戦したいです。

ーー女優デビュー作となった『幼な子われらに生まれ』からちょうど5年になります。

南:そうなんです。当時はまだ自分自身何もわかっていない状態で撮影に臨んだんですけど、三島有紀子監督が「お芝居しようとしなくていい」と言ってくださったことが印象に残っていて、その言葉が今のお芝居にも繋がっている気がします。やっぱり、相手からもらったものに対して自然に出るものが一番素敵なお芝居だと思っているので。

ーーそれは今回の『この子は邪悪』のお芝居にも反映されていると。

南:そうですね。お芝居のシミュレーションとかもあまりしたくないタイプなので、とりあえずセリフだけ覚えていくようにしました。自分の中で固めずに、フラットな状態で撮影に臨むことは意識しています。そのお芝居のスタンスは、これからも変わらないのかなと思います。

■公開情報
『この子は邪悪』
新宿バルト9ほかにて全国公開中
出演:南沙良、大西流星(なにわ男子)、桜井ユキ、渡辺さくら、桜木梨奈、稲川実代子、二ノ宮隆太郎、玉木宏
監督・脚本:片岡翔
主題歌:ゲスの極み乙女「悪夢のおまけ」(TACO RECORDS / WARNER MUSIC JAPAN)
製作:「この子は邪悪」製作委員会(カルチュア・エンタテインメント、ハピネットファントム・スタジオ、C&I エンタテインメント、TCエンタテインメント)
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&I エンタテインメント、Lamp.
配給:ハピネットファントム・スタジオ
TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017 準グランプリ作品企画
2022年/日本/カラー/シネマスコープ/5.1ch/100分/PG12
©︎2022「この子は邪悪」製作委員会
公式サイト:https://happinet-phantom.com/konokohajyaaku/
公式Twitter:@konokohajyaaku
公式Instagram:https://www.instagram.com/konokohajyaaku
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@konokohajyaaku

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<リアルサウンド映画部 公式Twitter>
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<応募締切>
9月23日(金・祝)

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