ダニエル・クレイグ主演『ナイブズ・アウト』続編、Netflixで12月23日配信 場面写真も公開

 Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』が12月23日よりNetflixで独占配信されることが決定し、あわせて場面写真が公開された。

 本作は、『007』シリーズの“6代目ジェームズ・ボンド”として知られるダニエル・クレ
イグが演じる、風変りな紳士名探偵ブノワ・ブランが難解な殺人事件の謎を解き明かす“本格ミステリー”。前作の『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』では、古典的なミステリーのプロットを逆手に取った物語の構成と、シャーロック・ホームズやエルキュール・ポアロなど名探偵像を踏襲しつつも、対話のテンポや予想不可能な分析から謎に挑むブノワ・ブランの全く新しい探偵像が話題を呼び、第92回アカデミー賞では脚本賞を受賞した。

 本作でクレイグ演じる名探偵ブノワ・ブランが挑むのは、絶海の孤島で巻き起こる殺人事件。『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』のエドワード・ノートン演じるIT業界の大富豪マイルズ・ブロンは、地中海にあるプライベートアイランドに親しい友人たちを招待し、ミステリーゲームをしようと持ちかける。ところが島で実際に殺人事件が発生、遊びだったはずのゲームは恐ろしい事件となり、参加者はたちまち容疑者へとなってしまう。名探偵ブノワは、友人同士の中で交錯するそれぞれの思惑と、その裏に隠された事件の真相を明らかにするべく捜査に乗り出すが……。

 監督と脚本は、前作を手がけたライアン・ジョンソンが続投。ジョンソン監督は「前作では、視聴者は事件を外側から眺めていましたが、本作ではブノワの目線を通して登場人物を見渡し、まるで作品の世界に入り込むことができるようになっています」とパワーアップした魅力を解説している。

 公開された場面写真では、名探偵ブノワとゲームの主催者マイルズを含む9人の男女が豪壮な館の中で、一つのテーブルを取り囲んでおり、新たに巻き起こる不可解な事件の不穏さを感じさせている。事件に関わる面々として、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のドラックス役で知られるデイヴ・バウティスタ、歌手やモデルとしても活躍するジャネール・モネイ、『ワンダヴィジョン』のキャスリン・ハーン、『オリエント急行殺人事件』のレスリー・オドム・Jr.、Netflix映画『グレイマン』のジェシカ・ヘンウィックや、Netflixドラマシリーズ『アウターバンクス』で主人公サラを演じたマデリン・クライン、『ライフ・ウィズ・ミュージック』のケイト・ハドソンらが出演する。

■配信情報
Netflix映画『ナイブズ・アウト:グラスオニオン』
Netflixにて、12月23日(金)より独占配信

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