レディー・ガガも出演の『ジョーカー』続編、製作費約200億円でミュージカル映画に

 公開された特別映像では、ジョーカー(ホアキン・フェニックス)とハーレイ・クイン(レディー・ガガ)らしき黒いシルエットの2人が、踊るように身を寄せ合う姿が描かれており、前作のシリアスな雰囲気から一変した作風となることがうかがえる。

 
 
 
 
 
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 フェニックスによるミュージカル映画(ダンスシーン)に、再度期待や関心が集まるのと同時に、歌姫ガガによるミュージカル映画出演は、言うまでもなく期待値が高い。

 近年、『アリー/ スター誕生』(2018年)や『ハウス・オブ・グッチ』(2021年)で主演を務めるなど、着実に俳優としてのキャリアも積み上げてきているガガが、『ジョーカー』の世界観でどのような演技をみせてくれるのかも、続編に対して寄せられている大きな期待のひとつだ。

 さらに、『JOKER: Folie a Deux(原題)』の製作費は、約1億5000万ドル(約200億円)といわれており、前作『ジョーカー』の推定製作費、約7000万ドル(約70億円)の約3倍規模の予算となる可能性があるそう。

 巨額な制作費の内訳では、フィリップス監督とフェニックスにはそれぞれ2000万ドル(約27億円)、ガガには1000万ドル(約13億円)が支払われるとみられており、さらに、“複雑なミュージカルシークエンス”にかかるコストとして、高額な予算が組まれている模様。 また、ある関係者によると、続編は『イン・ザ・ハイツ』(2021年)よりも『アリー/ スター誕生』(2018年)に近い作品になるという。

 2024年10月4日に全米公開予定の『JOKER: Folie a Deux(原題)』では、前作に続きフィリップス監督がメガホンを取り、シルヴァーと共に脚本も担当。撮影は、2022年12月より開始予定だ。

参考

https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/warner-bros-sets-joker-2-release-date-1235192097/
https://www.hollywoodreporter.com/movies/movie-news/joker-2-lady-gaga-joins-joaquin-phoenix-1235192821/
https://variety.com/2022/film/news/dc-films-kevin-feige-batgirl-joker-2-walter-hamada-david-zaslav-1235337927/

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