のんが柴咲コウに生きる意味を問いただす 『天間荘の三姉妹』30秒予告&場面写真公開
10月28日より全国公開される、のん、門脇麦、大島優子が出演する映画『天間荘の三姉妹』の30秒予告と場面写真が公開された。
本作は、漫画家・高橋ツトムの代表作『スカイハイ』のスピンオフ作品を映画化するもの。映画『ルパン三世』や『あずみ』、ジャン・レノ主演『ドアマン』などを手がけてきた北村龍平が監督を務める。プロデューサーを務めるのは、アニメーション映画『この世界の片隅に』の真木太郎。脚本は、NHK連続テレビ小説『エール』を手掛けた嶋田うれ葉が担当する。
本作の舞台は、三ツ瀬という町の温泉旅館「天間荘」。人の生と死、家族や近しい人たちとの繋がりという、誰にとっても他人事ではないテーマを、あたたかく、力強く、時に観る者の心に問いかけながら、日常に寄り添う視線から見つめていく。物語の軸となる三姉妹の三女・たまえをのん、次女・かなえを門脇、長女・のぞみを大島がそれぞれ演じた。
公開された30秒予告では、交通事故で臨死状態になったたまえ(のん)が、謎の女性・イズコ(柴咲コウ)によって天空と地上の間にある「天間荘」 に導かれ、異母姉ののぞみ(大島優子)とかなえ(門脇麦)に温かく迎え入れられる。たまえは旅館の仕事を手伝いながら、“地上に戻る”か“天へ旅立つか”という選択肢に戸惑いながら、自分の魂の行方を模索していく。たまえが「いつ愛する人を失うかもわからない、そんな世界で生きて何になるんですか?」とイズコを問いただす場面、「この世界は誰も留まることはできない」と言い放つ天間荘の大女将・天間恵子(寺島しのぶ)が映し出される場面も。
「どのシーンも全部大好きなんです。とても特別で大切な作品が完成しました」と語る北村監督のアイデアを活かして製作された本映像。人々との交流によって、自らの運命と向き合うたまえにどのような心境の変化が訪れるのか。
また本映像は、公式サイト、公式Twitter、公式Instagramのほか、8月5日より一部劇場でも公開される。
■公開情報
『天間荘の三姉妹』
10月28日(金)より全国ロードショー
出演:のん、門脇麦、大島優子、高良健吾、山谷花純、萩原利久、平山浩行、柳葉敏郎、中村雅俊(友情出演)、三田佳子(特別出演)、永瀬正敏(友情出演)、寺島しのぶ、柴咲コウ
監督:北村龍平
脚本:嶋田うれ葉
プロデューサー:真木太郎
音楽:松本晃彦
原作:高橋ツトム『天間荘の三姉妹 スカイハイ』(集英社 ヤングジャンプ コミックス DIGITAL刊)
配給:東映
制作プロダクション:ジェンコ
製作:『天間荘の三姉妹』製作委員会
2021年/カラー/シネマスコープ/5.1ch/149分
(c)2022 高橋ツトム/集英社/天間荘製作委員会
公式サイト:https://tenmasou.com/
公式Twitter:@tenmasou
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