エイドリアン・ブロディがギャングたちを叩きのめす 『クリーン』予告編&場面写真公開
9月16日に公開されるエイドリアン・ブロディ主演のアクション映画『クリーン ある殺し屋の献身』の予告編と場面写真が公開された。
本作は、『戦場のピアニスト』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したブロディが、主演だけではなく製作・脚本・音楽まで担当したアクション映画。『キラー・ドッグ』に続き、ブロディとタッグを組んだポール・ソレットが監督を務めた。
名前も分からないその男は、“クリーン”と呼ばれていた。深夜の街でゴミ回収車を走らせ、廃品や廃屋の修理を趣味にしている寡黙な男。そんな孤独な日々の中、クリーンは隣人のディアンダという少女と心を通わせていた。だがある時、事件が起きてしまう。街を支配している麻薬ギャングたちがディアンダに目をつけ、手を出してきたのだ。
ディアンダを救い出すため、クリーンはアジトに乗り込みチンピラたちを半殺しにしてしまう。だが、その中にギャングのボスであるマイケルの息子がいた。復讐のため、マイケルは組織を総動員してクリーンを追う。警察もギャングに加担しており、もはや逃げ場はない。クリーンはディアンダを守るため再び銃を取り、たった1人で反撃を挑んでゆくが……。
脇を固めるのは、『ジョーカー』のグレン・フレシュラー、『パージ:大統領令』のミケルティ・ウィリアムソン。そしてラッパー、ヒップホップ・アーティストで、映画監督や俳優としても活動するRZAも共演に名を連ねた。
公開された予告編では、孤独な殺し屋として生きる男クリーンが心を通わせた少女を助けるため、ギャングたちを叩きのめす様子が映し出される。その中には街を牛耳るボスの息子もいて、ボスを怒らせたクリーンと少女は、総動員されたギャングたちに追われ、逃げ場を失っていく。クリーンは終止符を打つため、ボスのアジトへとたった一人で戦いを挑む。その他にも、トラックで家に突っ込むシーンや激しい銃撃戦が切り取られている。「夜の街が血で染まる 観る者の魂を撃ち抜く キリングハード・アクション」というコピーも添えられている。
あわせて公開された場面写真では、一人で生きるクリーンの孤独を感じさせる表情や、物語の鍵となる少女との交流の様子が切り取られている。穏やかな表情から一転、銃器を構える男の心境とは。果たしてクリーンは少女を守り切ることができるのか。
■公開情報
『クリーン ある殺し屋の献身』
9月16日(金)より、全国ロードショー
出演:エイドリアン・ブロディ、グレン・フレシュラー、リッチー・メリット、チャンドラー・アリ・デュポン、ミケルティ・ウィリアムソン、ミシェル・ウィルソン、ジョン・ビアンコ、RZA
監督・製作・脚本:ポール・ソレット
製作・脚本・音楽:エイドリアン・ブロディ
製作:ダニエル・ソリンジャー、エリオット・ブロディ
撮影:ゾーラン・ポポヴィック
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム
2021年/アメリカ映画/英語/94分/シネマスコープ
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