惹かれた相手は吸血ホスト? 恋愛ミステリーイヤードラマ『歌舞伎町の吸血ホスト』配信

イヤードラマ『歌舞伎町の吸血ホスト』配信

 イヤードラマ『歌舞伎町の吸血ホスト』が8月1日よりNUMAにて配信がスタートした。

歌舞伎町の吸血ホスト

 本作は、脚本・演出は、劇団「艶∞ポリス」主催で、現在BS松竹東急で放送中のドラマ『悪女のすべて』で脚本・演出を担当、NUMA作品『裸女二人、サウナにあり』でも脚本・演出を手がけた岸本鮎佳が脚本・演出を務めた恋愛ミステリーイヤードラマ。

 彼氏に一方的に別れを告げられ、何も持たず身一つで新宿・歌舞伎町をさまよう女・真白。どん底の気分の真白に手を差し伸べたのは歌舞伎町のホスト・光輝だった。次第に光輝に惹かれていく真白。しかし衝撃的な光景を目の当たりにする。「光輝が女の首元に噛みつき、血を吸っている……!?」。目を疑う状況に気を失う真白。目覚めると、そこには光輝の姿があった……。「真白って、いい匂いがするんだね」。光輝の正体は吸血ホストなのか、それとも真白の夢だったのか。歌舞伎町を舞台にした、一人の女の行く末とは。

 主人公の女性・真白を演じたのは、“まえのん”の愛称でモデル、女優、タレント、YouTuberと幅広いジャンルでマルチに活躍する前田希美。真白を魅了する謎のホスト・光輝は、『ウルトラマンX』でテレビドラマ初出演で主演を務め、ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズでも活躍する俳優の高橋健介が演じた。そのほか、「艶∞ポリス」で2022年5月に上演された『飛んでる最高』にも出演した太田将熙、NUMA『運命の足音』でBLイヤードラマの主演を務めた富田健太郎が共演に名を連ねた。

 サムネイルのデザインは、2020年にテレビ東京でドラマ化もされ話題となった漫画『38歳バツイチ独身女がマッチングアプリをやってみた結果日記』、『トーキョーカモフラージュアワー』など数々のヒット作を手がける漫画家の松本千秋が書き下ろした。

コメント

脚本・演出:岸本鮎佳

岸本鮎佳

私は、歌舞伎町を舞台にしたドキュメンタリーが大好きで、ホストとかキャバ嬢とかにカメラが密着してる番組とか、絶対観るんですが、歌舞伎町を舞台にドラキュラの話にしたら相性が良い気がする!と思いこの話を思いつきました。
出来上がったものを改めて聴いた時、すっごいドキドキしました。
前田希美さんは、昔から拝見していたのですが、可愛いのに意思がある感じとか、声も主人公の真白役ににぴったりでした。
以前舞台でご一緒した高橋健介くんは、普段はおちゃらけてるけどお芝居すると急に好青年ぽくなるそのギャップが光輝にいい感じに合ってると思いました。笑
私もとある役でちょこっと出てます。
この台詞を書いてる時は「わたしは、一体何を書いてるんだ!」と恥ずかしいセリフの数々に苦戦してましたが、トキメキも怖さもある人間ドラマになったと思います。
是非楽しんでお聴きください。

前田希美

前田希美

スリル感溢れる作品でとてもワクワクしました。
好きなことには深く入り込んで抜け出せなくなる感じが
自分と似ている部分があったので、
照らし合わせながら演じさせて頂きました。
目を閉じながらでも聴けるので、
是非、音を楽しんでいただきたいです。。

高橋健介

高橋健介

音声だけで物語を伝えていくというのは非常に難しかったですね。
普段は無意識に声では足りない部分を表情や動きで補填していたのでしょう。
また新しい経験をさせてもらえて良かったです。
誰にでもあり得ることなのに自分は絶対大丈夫と何故か思ってしまうことってありますよね。
そんな人達に共感してもらえるような作品になっていますので是非耳を傾けて頂ければ幸いです。

■配信情報
『歌舞伎町の吸血ホスト』(全4話)
出演:前田希美、高橋健介、太田将熙、富田健太郎、徳橋みのり、関絵里子、蒲野紳之助、岸本鮎佳
脚本・演出:岸本鮎佳
サムネイルデザイン:松本千秋
制作:イー・エー・ユー株式会社(栗田佑介、井辺清、間野湧斗)
プロデューサー:大橋修一
配信URL:https://numa.jp.net/mob/cont/contShw.php?site=NM&cd=DSE00140
YouTube予告URL:https://youtu.be/hluzXRg_mb0

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