稲垣来泉&泉谷星、日曜劇場『オールドルーキー』で綾野剛の娘役に

 綾野剛が主演を務める7月期TBS日曜劇場『オールドルーキー』に、稲垣来泉と泉谷星奈が出演することが決定した。

 本作は、サッカー以外のスキルや経験が何もないどん底に追い込まれた主人公が、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであり、もう一度娘が誇れる父親になるために37歳の新人が奮闘する家族再生の物語。TBSドラマは2002年放送の『真夜中の雨』ぶりとなる福田靖が完全オリジナル脚本で手がけ、主人公・新町亮太郎役で綾野が日曜劇場初主演を務める。

 新町(綾野剛)は、サッカーに人生をかけてきた底抜けに明るいプロサッカー選手だったが、怪我の影響で低迷し、J3のチームに所属後、37歳で現役引退に追い込まれる。社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる新町がどん底の中で出会ったのは、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」。サッカーを心底愛し、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、新町は現役アスリートの代理人やマネージメントを行う、いわば裏方として働く決意をする。

 5月23日以降、出演者が毎日発表される本作。新町の2人の娘を演じるキャストとして、稲垣と新町が決定した。稲垣の日曜劇場への出演は、2018年7月期の日曜劇場『この世界の片隅に』以来4年振り。NHK連続テレビ小説としてはすでに3作目の出演作である、2022年前期放送の『ちむどんどん』で主人公の幼少期を演じている。稲垣はサッカー選手である父・亮太郎のことを誰よりも誇りに思い、かっこいいと思っている新町家の長女で小学生の新町泉実役を演じる。父が突然現役を引退したことが受け入れられず、父との関係に深いヒビが入ってしまうという役どころとなる。

 オーディションで抜擢された泉谷が演じるのは、姉・泉実と同じくサッカー選手である父が大好きな新町家の次女で、幼稚園児の新町明紗。父がサッカーをやめたことの意味がまだ理解できていない年頃で、それゆえに、父と姉の泉実がギスギスしているのを悲しい気持ちで見ている。

■放送情報
日曜劇場『オールドルーキー』
TBS系にて、7月スタート 毎週日曜21:00~21:54放送
出演:綾野剛、稲垣来泉、泉谷星奈、高橋克実
脚本:福田靖
演出:石井康晴
プロデュース:関川友理、松本明子
編成:東仲恵吾
製作:TBSスパークル、TBS
(c)TBS
公式Twitter:@oldrookie_tbs
公式Instagram:oldrookie_tbs

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